データ送信量及び回線速度について

ビーコンやデバイスからの情報取得量に対して、データ送信が遅い場合には、 OpenBlocksシリーズ内のバッファーに情報が溜まっていきます。 この場合、データ送信部の改善を行わない場合には溜まり続けてしまう為、 バッファーデータを確認しインターバルや取得時間間隔等を調整してください。

注釈

バッファーデータは「サービス」→「状態」タブにてバッファーファイルのサイズを確認できます。

PD Repeaterへの書き込みデータフォーマット

PD RepeaterはJSON形式のデータを扱うことを前提としていますが、 接続先によっては、JSON形式でない文字列を扱うことができます。

非JSON形式の文字列に対応可能な接続先

クラウド

非JSON形式対応

PD Exchange

MQTTサーバー

Watson IoT for Device

Amazon Kinesis

WEBサーバー

AWS IoT

MS Azure Event hubs

Watson IoT for Gateway

MS Azure IoT Hub

Toami for DOCOMO

ドメインソケット

KDDI IoT クラウドStandard

PH社独自仕様WEBサーバー

Google IoT Core

TCP

AWS IoT[Websocket]

MS Azure IoT Hub[Websocket]

SoftBankスマ可視専用クラウド

PD Repeaterへのデータの書き込みサイズ

PD Repeaterへのデータの書き込みサイズはデバイス毎に変更することが可能ですが、 大きくすればするほどメモリを消費しパフォーマンスも低下するため、 データのサイズに応じ可能な限り小さくしておくことを推奨します。
また、クラウドによって規定されている最大値も異なるため、使用するクラウドの仕様をご確認の上、設定して下さい。

PD Repeaterのバッファーサイズ

PD Repeaterは送信用のバッファーとして一時溜めこみを行う為、DBにバッファーとして書き込みます。 各調整を行っていない場合、DBのサイズ上限のデフォルトは16Mbyteです。
このサイズを超えた場合、新しいデータは廃棄され、 DBのサイズが8Mbyte以下(データベースの最大サイズの半分)になるまでデータの受信は行われません。

Repeaterのエラー時の再送信

ネットワークの通信状況によって、PD Repesterからクラウドに対しての送信が失敗することがあります。
この時、連続4回失敗した場合や想定外のエラー状態が発生した場合には、1分後に再送信処理を開始します。

独自開発アプリケーションの設定ファイルについて

ユーザー側にて作成した独自開発アプリケーションの設定ファイル(Config)作成機能は存在していません。
ユーザー様側にて各筐体に保存する必要がありますので、ファイルアップロード機能等をご使用ください。

Node-REDへのデータ経由方法について

PD RepeaterからNode-RED へのデータはUnixドメインソケット経由となります。
PD Repeaterが各データにて書き込むUnixドメインソケットのパスは以下のものとなります。

<ソケットパスプレフィックス>/<デバイス番号>.sock

PD Repeater においては、パス名の先頭を '@' とすることでAbstract Domain Socketとして扱います。 (ドメインソケット(lsocket) を参照して下さい。)

Node-RED側では、対象デバイスのipc-inノードを入力としてFlowに用意してください。
OpenBlocksシリーズにインストールされているipc-inノードは、Abstract Domain Socketが扱えるよう拡張されています。
パス名はipc-inノードのプロパティの「Path」に設定して下さい。パス名をAbstract Domain Socketとして扱いたい場合は、 同プロパティの「Abstract Flag」をチェックして下さい。PD Repeaterとは異なり、 パス名の先頭に'@'を記載する必要はありません。

BLEデバイスとして追加したビーコンについて

WEB UIにBLEデバイスとして登録し送信対象として設定したセンサーやビーコンは個別に扱われます。
この場合において、特にビーコンデバイスはビーコンの送信設定との依存が無くなります。そのため、 ビーコン送信設定の制御タイプ、データフィルタ等は適用されません。
また、対応しているセンサー付きビーコンのPD Repeaterへ渡すデータは、解析されたセンサーデータとなります。 しかし、通常のビーコンの場合は時刻/デバイスID/メモ情報をPD Repeaterへ渡します。

WEBサーバーへのデータ送信について

PD Repeater(OpenBlocks IoTのファームウェア)側からは、指定したURLのEndpointに対してHTTP POSTメソッドで送信します。
そのため、HTTPサーバ側ではHTTP 200番台のステータスコードを返す必要があります。
HTTP 200番台のステータスコードを返却する際、HTTPヘッダやペイロードで必要なものはありません。
尚、HTTP 200番台以外のステータスが返された場合、PD Repeater(OpenBlocks IoTのファームウェア)側ではエラーとして扱います。

Handlerコンフィグユーザー設定

「IoTデータ」→「アプリ設定」タブより、Handlerコンフィグ設定を「ユーザー定義コンフィグ」を選択し保存することで使用するものがユーザー定義のものへと切り替わります。
ファイル編集自体については、「IoTデータ」→「編集」タブから編集を適用してください。
尚、本機能を用いた場合、サポート対象外となります。