DHCPの設定情報のメンテナンス
DHCPの設定情報のバックアップ・リストアを行います。
DHCP 設定情報のバックアップ・リストア(ホスト管理情報含む)
エクスポート
DHCP 設定ファイルへバックアップする機能です。
エクスポートしたファイルをインポートすることによって、過去の設定に戻すことが可能です。
エクスポートされるバックアップファイルは、操作端末のダウンロードディレクトリに保存されます。
※設定を更新した時は必ずエクスポートしてバックアップを取ってください。
インポート
DHCP 設定をバックアップファイルからリストアする機能です。
インポートするバックアップファイルは、操作端末の任意ディレクトリに保存されたファイルを使います。
エクスポートしたファイルをインポートすることによって、過去の設定に戻すことが可能です。
ホスト管理情報のバックアップ・リストア
エクスポート
ホスト情報を CSV ファイルにエクスポート(バックアップ)することが出来ます。
ホスト情報はDHCP 設定のエクスポートにも含まれています。
ホスト情報のみをエクスポートしたい場合にご利用ください。
文字コードを選択してから実行ボタンを押してください。
Windows でファイルの編集を行う場合は Shift-JIS を選択してください。
CSV ファイルのカラムは以下のとおりです。
カラム | 設定項目 | 説明 |
---|---|---|
1 | list name | 使用しません。 Enterpriseモデルの旧バージョンからアップデートを行った場合は「候補(listname)」に該当する値が入ります。 |
2 | 部署 | 部署名が文字列で入ります。 |
3 | 使用者 | 使用者名が文字列で入ります。 |
4 | MAC アドレス | 16進数コロン区切りの値です。 |
5 | 割当ポリシー | 対象の場合は「on」、対象外の場合は「off」になります。 |
6 | 固定 IPアドレス | 10進数ドット区切りのIPアドレスが入ります。 |
インポート
CSV ファイルからホスト情報をインポートすることが出来ます。
ファイルの文字コードを選択してから、ファイルを選択してください。
エクスポートしたファイルをそのままインポートする場合の文字コードはエクスポートする際に指定した文字コードを指定してください。
ファイルの編集を行った場合は、ファイルを保存する際に指定した文字コードを選択してください。
Microsoft Excel で編集した場合は、通常、Shift-JISで保存されます。
なお、半角英数字しか利用していない場合は、Shift-JIS、UTF-8 のいずれを選んでいただいても問題ありません。
対応する CSV ファイルの形式は以下のとおりです。
(Microsoft Excel で編集する場合は意識する必要はありません。)
CSVファイルの諸元
項目 | 内容 |
---|---|
改行コード | CRLF、LF |
区切り文字 | カンマ |
囲み文字 | ダブルクォーテーション(記号やマルチバイト文字を使用する場合は必ずダブルクォーテーションで囲んでください。) |
リースファイル
エクスポート
DCHPのIPアドレスの払い出し(リース)情報を管理しているファイルをWEB UIへアクセスしているクライアントへエクスポートすることができます。
エクスポート
ボタンを押した時点でのリース情報となりますので、インポート直前にエクスポートを実施してください。
インポート
エクスポートしたリース情報ファイルをインポートすることができます。
自動バックアップ
DCHPのIPアドレスの払い出し(リース)情報を管理しているファイルを 5分毎に設定した先にバックアップを行う機能です。
バックアップ先は、FTPサーバー ・ Azure Blobストレージ ・ AWS S3 から選択可能です。
自動バックアップ機能を使用する場合には、 有効 を選択し、バックアップ先への必要情報を入力後に設定保存
ボタンを押してください。
設定項目 | 設定値 | 説明 |
---|---|---|
自動バックアップ | 無効/有効 | 自動バックアップ機能を使用するか選択します。 |
バックアップ先 | FTPサーバー/ Azure Blobストレージ AWS S3 | バックアップ先を選択します。確認 ボタンを押すと入力パラメータを用いてテストファイルのアップロード確認を行います。 |
FTPサーバーの場合 | ||
サーバ URL | 文字列 | FTP サーバの URL を指定します。 以下の形式で入力してください。 ftp://<ドメインネームIP アドレス>/ディレクトリ名 例 1)ftp://ftp.plathome.co.jp 例 2)ftp://ftp.plathome.co.jp/ftp/ ※ディレクトリを指定する場合は必ず最後に「/」を入れてください。 また、ディレクトリはFTPユーザーのホームディレクトリからの相対パスで指定します。 ルートディレクトリからの絶対パスで指定する場合は、以下のようにディレクトリの前のスラッシュを2個設定してください。 ftp://ftp.plathome.co.jp//mnt/ftp |
FTP ユーザ名 | 文字列 | FTP サーバにログインするためのユーザ名を指定します。 |
FTP パスワード | 文字列 | FTP サーバにログインするためのパスワードを指定します。 |
Azure Blobストレージの場合 | ||
ストレージアカウント | 文字列 | Azure Blobストレージへアクセスするストレージアカウントを指定します。 |
BLOBコンテナー | 文字列 | Azure BlobストレージへアクセスするBLOBコンテナー名を指定します。 |
アクセスキー | 文字列 | Azure Blobストレージへアクセスするアクセスキーを指定します。 |
中間パス | 文字列 | Azure Blobストレージにファイルを配置する際の中間パスを指定します。 |
AWS S3の場合 | ||
アクセスキーID | 文字列 | AWS S3へアクセスするアクセスキーIDを指定します。 |
アクセスキー | 文字列 | AWS S3へアクセスするシークレットアクセスキーを指定します。 |
バケット | 文字列 | AWS S3へアクセスするバケット名を指定します。 |
リージョン | 文字列 | AWS S3へアクセスするリージョンを指定します。 |
中間パス | 文字列 | AWS S3にファイルを配置する際の中間パスを指定します。 |