PD Handler SW4x
PD Handler SW4x は、セイコーインスツル社製 SW4000 シリーズ無線センサーネットワークにおいて、同シリーズのシリアル接続型ベースデバイスを介し、設定ファイル pd_handler_sw4x.conf とモデリングファイルpd_handler_sw4x_model.conf、RTU モデリングファイル pd_handler_sw4x_rtu.conf、並びに Modbus 用モデリングファイル pd_handler_modbus_2_model.conf の設定に基づき、同ネットワークに接続されるセンサーノードもしくはモニターノードより送信されるデータをハンドリングします。
また、PD Repeater を介しクラウドから送られる JSON 文字列によるセンサーノードもしくはモニターノードに対する制御も可能です。
対応ノード一覧
PD Handler SW4x がサポートするノードの一覧を示します。
PD Handler SW4x がサポートするノードの一覧
名称 | 型番 | Unit Type | 機能 |
---|---|---|---|
温度ノード | SW-42P0-1x01 | 0x00 | 温度のモニター |
温・湿度ノード | SW-4210-1202 | 0x01 | 温度・湿度のモニター |
照度ノード | SW-4210-1205 | 0x02 | 照度のモニター |
温・湿度・照度ノード | SW-4210-1204 | 0x03 | 温度・湿度・照度のモニター |
人感ノード(活動量) | SW-4220-1000 | 0x09 | 人の活動量をモニター |
パルスカウントノード | SW-4240-1000 | 0x0A | 入力パルスの積算カウント |
人感ノード (人感) | SW-4220-1010 | 0x0B | 人を検出時に送信 |
リモコン温・湿度ノード | SW-42J0-1202 | 0x0D | 温度・湿度のモニターと赤外線リモコン信号の発信 |
パルスピックノード | SW-42K0-1000 | 0x0F | 入力パルスの積算カウント |
電流センサーノード(5A) | SW-42DD-1000 | 0x10 | 電流・電力・積算電力のモニター |
電流センサーノード(200A) | SW-42DD-1100 | 0x11 | 電流・電力・積算電力のモニター |
電流センサーノード | SW-42D0-1000 | 0x12 | 電流・電力・積算電力のモニター |
リモート I/O ノード | SW-42B0-100x | 0x14 | 2CHディジタル入力、4CHアナログ入力 |
CO2ノード(電池駆動) | SW-4230-1100 | 0x15 | 二酸化炭素濃度のモニター |
振動センサーノード | SW-42F0-1000 | 0x16 | 振動・温度のモニター |
CO2ノード | SW-4230-1000 | 0x20 | 二酸化炭素濃度のモニター |
電力モニターノード | SW-4260-1110 | 0x21 | オムロン社製 KM20-B40-FLK、KM50-C・Eシリーズのデータ送信 |
Modbus RTU ノード | SW-4280-1000 | 0x23 | Modbus RTU 機器の制御 |
リモート I/O ノード | SW-42C0-1000 | 0x25 | 4CHディジタル入出力 |
リモート I/O ノード | SW-42A0-1000 | 0x26 | 2CHアナログ入出力 |
電力モニターノード | SW-4260-1120 | 0x28 | オムロン社製 KM-N1-FLK シリーズのデータ送信 |
バイタルセンサーノード | SW-42L0-4000 | 0xA0 | 脈拍・体温のモニター |
デフォルトパス
PD Handler SW4x に関連するファイルのデフォルトパスは次の通りです。
PD Handler SW4x に関連するファイルのデフォルトパス
パス名 | 説明 |
---|---|
/usr/sbin/pd_handler_sw4x | 常駐実行オブジェクト(デーモン) |
/usr/sbin/pd_handler_sw4x_cli | コマンドラインインタフェース |
/etc/init.d/pd_handler_sw4x | RCファイル |
/lib/systemd/system/pd_handler_sw4x.service | Systemd Service ファイル |
/var/webui/config/pd_handler_sw4x.conf | 設定ファイル |
/var/webui/config/pd_handler_sw4x_model.conf | モデリングファイル |
/var/webui/config/pd_handler_sw4x_rtu.conf | RTU モデリングファイル |
/var/webui/config/pd_handler_modbus_2_model.conf | Modbus モデリングファイル |
/var/webui/config/pd_handler_modbus_2_model.conf.default | Modbus モデリングファイル(デフォルト) |
/var/run/pd_handler_sw4x.pid | PID ファイル |
PD Handler SW4x のモデリングは実行オブジェクトにハードコーディングされているため、モデリングファイルは、出力メッセージの書式を変更する場合にのみ必要となります。
変更する場合は /usr/share/pdhms/sw4x/pd_handler_sw4x_model.conf.default を /var/webui/config/pd_handler_sw4x_model.conf へコピーし、値のみを編集して下さい。
配列の要素数とその順列が変更された場合の動作は保証されません。
モデリングファイルの書式
構文
モデルキー
モデルキーの一覧を示します。
キー | 名称 | 型番 |
---|---|---|
SW4X_COMMON | モデルに依存しない共通項の設定用 | |
SW42P0_1x01 | 温度ノード | SW-42P0-1x01 |
SW4210_1202 | 温・湿度ノード | SW-4210-1202 |
SW4210_1205 | 照度ノード | SW-4210-1205 |
SW4210_1204 | 温・湿度・照度ノード | SW-4210-1204 |
SW4220_1000 | 人感ノード(活動量) | SW-4220-1000 |
SW4240_1000 | パルスカウントノード | SW-4240-1000 |
SW4220_1020 | 人感ノード (人感) | SW-4220-1010 |
SW42J0_1202 | リモコン温・湿度ノード | SW-42J0-1202 |
SW42K0_1000 | パルスピックノード | SW-42K0-1000 |
SW42DD_1000 | 電流センサーノード(5A) | SW-42DD-1000 |
SW42DD_1100 | 電流センサーノード(200A) | SW-42DD-1100 |
SW42D0_1000 | 電流センサーノード | SW-42D0-1000 |
SW42B0_100x | リモート I/O ノード | SW-42B0-100x |
SW4230_1100 | CO2ノード(電池駆動) | SW-4230-1100 |
SW42F0_1000 | 振動センサーノード | SW-42F0-1000 |
SW4230_1000 | CO2ノード | SW-4230-1000 |
SW4260_1x10 | 電力モニターノード | SW-4260-1110 |
SW4280_1000 | Modbus RTU ノード | SW-4280-1000 |
SW42C0_1000 | リモート I/O ノード | SW-42C0-1000 |
SW42A0_1000 | リモート I/O ノード | SW-42A0-1000 |
SW4260_1x20 | 電力モニターノード | SW-4260-1120 |
SW42L0_4000 | バイタルセンサーノード | SW-42L0-4000 |
SW4100_1000 | ルーターノード | SW-4100-1000 |
SB4020_1000 | OpenBlocks シリーズ アドオンモジュール | SB-4020-1000 |
SW4000_1000 | USBベース | SW-4000-1000 |
SW4300_1000 | Ethernet ベース | SW-4300-1000 |
SW4500_1000 | RS-232 ベース | SW-4500-1000 |
モデルオブジェクト
モデルオブジェクトは、次のオブジェクトから構成されています。 但し、enable, nodeInfos, predictio, inits, polls の各キーはモデルによって存在しない場合があります。
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | モデルのデータをハンドリングするか否か. デフォルト値は true. |
refuse_empty | 論理値 | include されているデータが存在しない場合、unitType や timestamp 等の共通項の送信を行わない. デフォルト値は false. |
keys | JSON配列 | モデルの持つデーターモデルの並び. |
infos | JSON obj | 出力に付加されるモデルのユーザー定義オブジェクト. |
precision | 整数値 | JSON文字列にダンプされる際のリアル型データの精度(libjanssonに与えるパラメータ). |
nodeInfos | JSON obj | 接続されているノード(RID)の一覧. |
inits | JSON配列 | PD Handler SW4x 起動時にノードに与えられる動作パラメータ設定コマンドの並び. |
polls | JSON配列 | 定期データ取得用オブジェクトの並び. |
keys オブジェクト
keys オブジェクトの数(配列の要素数)と設定可能なキーはモデルと配列の要素のデータの型等によって異なります。
配列の要素とその順列は、モデル毎に固定されているため、値を変更する場合は /usr/share/pdhms/sw4x/pd_handler_sw4x_model.conf.default を /var/webui/config/pd_handler_sw4x_model.conf へコピーし、値のみを編集して下さい。配列の要素数とその順列が変更された場合の動作は保証されません。
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
key | 文字列 | キーの文字列 (32byte). |
include | 論理値 | このキーを出力に含めるか否か. |
form | 文字列 | 値のフォーマットとして 'bool'(論理表記true/false), 'dec'(10進数), 'HEX'(16 進数大文字), 'hex'(16 進数小文字)のいずれかを指定する. |
ratio | 整数値 | 値の係数に用いる10を低とする冪乗値の冪指数を指定する. デフォルト値は 0. |
nodeInfos オブジェクト
nodeInfos オブジェクトは、接続されているノードど一覧を示す付加情報であり、SW4X_COMMON オブジェクトにのみ記載されます。 nodeInfos を出力に含めるか否かは、keys オブジェクト配列の 18 番目の要素に指定します。
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
ridNNN | 文字列 | RID 'NNN' に接続されるノードを示す任意の文字列. (64byte) |
inits オブジェクト
inits オブジェクトは、SW-4230-1000 CO2 ノードのように動作パラメータを設定できる ノードに対し、PD Handler SW4x 起動時にノードへ送信する設定コマンドを指定するためのオブジェクトです。
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | この初期化処理を行うか否か. |
rid | 整数値又は文字列 | 対象ノードの RIDを '0xNN' 形式の16進数もしくは整数で指定する. |
cmd | 文字列 | '0x' から始まる 26 文字のコマンド文字列コマンド文字列. |
description | 文字列 | モデリングファイル上のコメント. |
polls オブジェクト
polls オブジェクトは、SW-4230-1000 CO2 ノードのように任意にデータを読み出せるノードに対する、ポーリング処理の諸元を指定します。
SW-4280-1000 Modbus RTU ノード用とその他のモデル用(汎用)で、指定可能なオブジェクトが異ります。
汎用
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | このポーリング処理を行うか否か. |
rid | 整数値又は文字列 | 対象ノードの RID を '0xNN' 形式の16進数もしくは整数で指定する. |
cmd | 文字列 | '0x' から始まる 26 文字のコマンド文字列コマンド文字列. |
interva | 整数値 | データを取得する間隔(sec). デフォルト値は 60. |
time_sync | 論理値 | 基準時刻制御モード. デフォルト値は false. |
base_time | 文字列 | 基準時刻制御モードの基準時刻を 'HH:MM' 形式で指定する. デフォルト値は '00:00'. |
description | 文字列 | モデリングファイル上のコメント. |
SW4280-1000 Modbus RTUノード用
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | このポーリング処理を行うか否か. |
rid | 整数値又は文字列 | 対象ノードの RID を '0xNN' 形式の16進数もしくは整数で指定する. |
unitId | 整数値又は文字列 | PLC機器の Modbus ユニット ID. 1 〜 247 又は 255 (TCPプロトコルのみ). '0x' で始まる 16 進数表記の文字列入力も可能. |
maker | 文字列 | Modbus モデルファイルに定義されるメーカー名. (64byte) |
product | 文字列 | Modbus モデルファイルに定義されるプロダクト名. (64byte) |
model | 文字列 | Modbus モデルファイルに定義される model 名. (64byte) |
sku | 文字列 | Modbus モデルファイルに定義される sku 名. (64byte) |
interval | 整数値 | データを取得する間隔(sec). デフォルト値は 60. |
time_sync | 論理値 | 基準時刻制御モード. デフォルト値は false. |
base_time | 文字列 | 基準時刻制御モードの基準時刻を 'HH:MM' 形式で指定する. デフォルト値は '00:00'. |
description | 文字列 | モデリングファイル上のコメント. |
モデル別オブジェクト
SW4X_COMMON オブジェクト
SW4X_COMMON オブジェクトには、各モデル共通のキー等が設定されます。
SW4X_COMMON オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4X_COMMON オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
keys | JSON配列 | オブジェクト数 25 |
infos | JSON obj | |
nodeInfos | JSON obj |
SW4X_COMMONオブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4X_COMMON の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | timestamp | true | ISO8601 拡張書式タイムスタンプ | ||
2 | unitId | true | HEX | SID データの送信元 ID | |
3 | unitType | true | HEX | ユニットのタイプコード | |
4 | model | false | モデル名 | ||
5 | description | false | モデルの機能概要 | ||
6 | ctrlCode | false | HEX | 制御コード | |
7 | batteryVoltage | true | HEX | 電池電圧の状態コード
| |
8 | swVersion | true | ノードのソフトウェアバージョン NNN.NNN.NNN | ||
9 | routes | true | 経路情報を付加するか否か | ||
10 | unitId | HEX | 経路情報のデータ中継ユニットID | ||
11 | RSSI | HEX | 経路情報の RSSI | ||
12 | rid | true | HEX | RID | |
13 | gid | false | HEX | GID | |
14 | rfChannel | false | dec | 無線チャンネル番号 | |
15 | rfPower | false | dec | 無線出力 1 or 20 (mW) | |
16 | cmd | true | コマンド文字列 | ||
17 | msg | true | メッセージ文字列 | ||
18 | nodeInfos | false | nodeInfos オブジェクト | ||
19 | errorCode | true | HEX | エラーコード | |
20 | rawData | RAWモード時のデータ | |||
21 | request_from | true | 応答メッセージに含まれるリクエスト元クラウド ID | ||
22 | reply_to | true | 応答メッセージに含まれるリクエストメッセージの MD5 | ||
23 | result | true | bool | 応答メッセージに含まれるリクエスト実行の成否 | |
24 | reason | true | 応答メッセージに含まれるリクエスト失敗時のエラーメッセージ | ||
25 | request | true | 応答メッセージに含まれるリクエストメッセージ |
SW42P0_x01 オブジェクト
SW42P0_x01 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42P0_x01 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 2 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 5 |
SW42P0_x01 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42P0_x01 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | temperature | true | -1 | 温度(℃) -79.9 〜 79.9 | |
2 | tempeStaus | true | bool | 温度の測定ステータス |
SW4210_1202 オブジェクト
SW4210_1202 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4210_1202 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 4 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 5 |
SW4210_1202 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4210_1202 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | temperature | true | -1 | 温度(℃) -79.9 〜 79.9 | |
2 | humidity | true | -1 | 湿度(%) 0.0 〜 100.0 | |
3 | tempeStaus | true | bool | 温度の測定ステータス | |
4 | humidStaus | true | bool | 湿度の測定ステータス |
SW4210_1205 オブジェクト
SW4210_1205 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4210_1205 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 2 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 5 |
SW4210_1205 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4210_1205 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | illuminance | true | 0 | 照度(lx) 0 〜 99999 | |
2 | illumStatus | true | bool | 照度の測定ステータス |
SW4210_1204 オブジェクト
SW4210_1204 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4210_1204 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 6 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 5 |
SW4210_1204 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4210_1204 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | temperature | true | -1 | 温度(℃) -79.9 〜 79.9 | |
2 | humidity | true | -1 | 湿度(%) 0.0 〜 100.0 | |
3 | illuminance | true | 0 | 照度(lx) 0 〜 99999 | |
4 | tempeStaus | true | bool | 温度の測定ステータス | |
5 | humidStaus | true | bool | 湿度の測定ステータス | |
6 | illumStatus | true | bool | 照度の測定ステータス |
SW4220_1000 オブジェクト
SW4220_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4220_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 3 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 17 |
SW4220_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4220_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | humanCount | true | 0 | 人感検出回数 0 〜 4095 | |
2 | detectionMaxWidth | true | 1 | 人感検出幅 MAX 0 〜 255 | |
3 | detectionMinWidth | true | 1 | 人感検出幅 MIN 0 〜 255 |
SW4240_1000 オブジェクト
SW4240_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4240_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 6 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 17 |
SW4240_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4240_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | pulseCount1 | true | 0 | パルスカウント数1 0 〜 99999999 | |
2 | pulseCount2 | true | 0 | パルスカウント数2 0 〜 99999999 | |
3 | digitalInput1 | true | bit | ディジタル入力 CH1 OFF:0 ON:1 | |
4 | digitalInput2 | true | bit | ディジタル入力 CH2 OFF:0 ON:1 | |
5 | periodic | true | bool | 定期送信を示すフラグ | |
6 | eepromStatus | true | bool | EEPROM ステータス |
SW4220_1020 オブジェクト
SW4220_1020 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4220_1020 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 2 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 17 |
SW4220_1020 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4220_1020 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | humanDetectCount | true | 0 | 人感検知カウント 0 〜 99999999 | |
2 | periodic | true | bool | 定期送信を示すフラグ |
SW42J0_1202 オブジェクト
SW42J0_1202 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42J0_1202 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 7 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 5 |
SW42J0_1202 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42J0_1202 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | temperature | true | -1 | 温度(℃) -79.9 〜 79.9 | |
2 | humidity | true | -1 | 湿度(%) 0.0 〜 100.0 | |
3 | tempeStaus | true | bool | 温度の測定ステータス | |
4 | humidStaus | true | bool | 湿度の測定ステータス | |
5 | subCrtlCode | true | HEX | サブ制御コード | |
6 | confData | true | 設定データ. ノードの設定情報バイト列. | ||
7 | cmdRespons | true | 受信確認レスポンスバイト列. |
SW42K0_1000 オブジェクト
SW42K0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42K0_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 2 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 15 |
SW42K0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42K0_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | integralPowerConsum | true | -4 | 積算電力(Kwh) 0.0000 〜 99999999.9999 | |
2 | eepromStatus | true | bool | EEPROM ステータス |
SW42DD_1000 オブジェクト
SW42DD_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42DD_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 26 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 15 |
SW42DD_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42DD_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | distributionSystem12 | true | CH1,2 の配電方式.
| ||
2 | distributionSystem34 | true | CH3,4 の配電方式. 前項と同じ | ||
3 | outputChannel1 | true | boool | CH1 の出力状態 | |
4 | outputChannel2 | true | boool | CH2 の出力状態 | |
5 | outputChannel3 | true | boool | CH3 の出力状態 | |
6 | outputChannel4 | true | boool | CH4 の出力状態 | |
7 | meanCurrent1 | true | -3 | CH1 平均電流(A) 0.000 〜 9.999 | |
8 | meanCurrent2 | true | -3 | CH2 平均電流(A) 0.000 〜 9.999 | |
9 | meanCurrent3 | true | -3 | CH3 平均電流(A) 0.000 〜 9.999 | |
10 | meanCurrent4 | true | -3 | CH4 平均電流(A) 0.000 〜 9.999 | |
11 | instantCurrent1 | true | -3 | CH1 瞬時電流(A) 0.000 〜 9.999 | |
12 | instantCurrent2 | true | -3 | CH2 瞬時電流(A) 0.000 〜 9.999 | |
13 | instantCurrent3 | true | -3 | CH3 瞬時電流(A) 0.000 〜 9.999 | |
14 | instantCurrent4 | true | -3 | CH4 瞬時電流(A) 0.000 〜 9.999 | |
15 | meanPower1 | true | -3 | CH1 平均電力(Kw) 0.000 〜 9.999 | |
16 | meanPower2 | true | -3 | CH2 平均電力(Kw) 0.000 〜 9.999 | |
17 | meanPower3 | true | -3 | CH3 平均電力(Kw) 0.000 〜 9.999 | |
18 | meanPower4 | true | -3 | CH4 平均電力(Kw) 0.000 〜 9.999 | |
19 | instantPower1 | true | -3 | CH1 瞬時電力(Kw) 0.000 〜 9.999 | |
20 | instantPower2 | true | -3 | CH2 瞬時電力(Kw) 0.000 〜 9.999 | |
21 | instantPower3 | true | -3 | CH3 瞬時電力(Kw) 0.000 〜 9.999 | |
22 | instantPower4 | true | -3 | CH4 瞬時電力(Kw) 0.000 〜 9.999 | |
23 | integralPowerConsum1 | true | -2 | CH1 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99 | |
24 | integralPowerConsum1 | true | -2 | CH2 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99 | |
25 | integralPowerConsum1 | true | -2 | CH3 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99 | |
26 | integralPowerConsum1 | true | -2 | CH4 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99 |
SW42DD_1100 オブジェクト
SW42DD_1100 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42DD_1100 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 26 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 15 |
SW42DD_1100 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42DD_1100 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | distributionSystem12 | true | CH1,2 の配電方式.
| ||
2 | distributionSystem34 | true | CH3,4 の配電方式. 前項と同じ | ||
3 | outputChannel1 | true | boool | CH1 の出力状態 | |
4 | outputChannel2 | true | boool | CH2 の出力状態 | |
5 | outputChannel3 | true | boool | CH3 の出力状態 | |
6 | outputChannel4 | true | boool | CH4 の出力状態 | |
7 | meanCurrent1 | true | -1 | CH1 平均電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
8 | meanCurrent2 | true | -1 | CH2 平均電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
9 | meanCurrent3 | true | -1 | CH3 平均電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
10 | meanCurrent4 | true | -1 | CH4 平均電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
11 | instantCurrent1 | true | -1 | CH1 瞬時電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
12 | instantCurrent2 | true | -1 | CH2 瞬時電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
13 | instantCurrent3 | true | -1 | CH3 瞬時電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
14 | instantCurrent4 | true | -1 | CH4 瞬時電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
15 | meanPower1 | true | -2 | CH1 平均電力(Kw) 0.00 〜 99.99 | |
16 | meanPower2 | true | -2 | CH2 平均電力(Kw) 0.00 〜 99.99 | |
17 | meanPower3 | true | -2 | CH3 平均電力(Kw) 0.00 〜 99.99 | |
18 | meanPower4 | true | -2 | CH4 平均電力(Kw) 0.00 〜 99.99 | |
19 | instantPower1 | true | -2 | CH1 瞬時電力(Kw) 0.00 〜 99.99 | |
20 | instantPower2 | true | -2 | CH2 瞬時電力(Kw) 0.00 〜 99.99 | |
21 | instantPower3 | true | -2 | CH3 瞬時電力(Kw) 0.00 〜 99.99 | |
22 | instantPower4 | true | -2 | CH4 瞬時電力(Kw) 0.00 〜 99.99 | |
23 | integralPowerConsum1 | true | -2 | CH1 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99 | |
24 | integralPowerConsum1 | true | -2 | CH2 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99 | |
25 | integralPowerConsum1 | true | -2 | CH3 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99 | |
26 | integralPowerConsum1 | true | -2 | CH4 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99 |
SW42D0_1000 オブジェクト
SW42D0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42D0_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 19 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 15 |
SW42D0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42D0_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | channel1LowCurrent | true | bool | CH1の電流が1A未満 | |
2 | distributionSystem12 | true | CH1,2 の配電方式.
| ||
3 | distributionSystem34 | true | CH3,4 の配電方式. 前項と同じ | ||
4 | outputChannel1 | true | boool | CH1 の出力状態 | |
5 | outputChannel2 | true | boool | CH2 の出力状態 | |
6 | outputChannel3 | true | boool | CH3 の出力状態 | |
7 | outputChannel4 | true | boool | CH4 の出力状態 | |
8 | current1 | true | -1 | CH1 電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
9 | current2 | true | -1 | CH2 電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
10 | current3 | true | -1 | CH3 電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
11 | current4 | true | -1 | CH4 電流(A) 0.0 〜 999.9 | |
12 | power1 | true | - | CH1 電力(Kw) 0.0 〜 999.9 | |
13 | power2 | true | - | CH2 電力(Kw) 0.0 〜 999.9 | |
14 | power3 | true | - | CH3 電力(Kw) 0.0 〜 999.9 | |
15 | power4 | true | - | CH4 電力(Kw) 0.0 〜 999.9 | |
16 | integralPowerConsum1 | true | -1 | CH1 積算有効電力量(Kwh) 0.0 〜 99999999.9 | |
17 | integralPowerConsum2 | true | -1 | CH2 積算有効電力量(Kwh) 0.0 〜 99999999.9 | |
18 | integralPowerConsum3 | true | -1 | CH3 積算有効電力量(Kwh) 0.0 〜 99999999.9 | |
19 | integralPowerConsum4 | true | -1 | CH4 積算有効電力量(Kwh) 0.0 〜 99999999.9 |
SW42B0_100x オブジェクト
SW42B0_100x オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42B0_100x オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 19 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 15 |
SW42B0_100x オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42B0_100x の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | digitalInput1 | true | bit | ディジタル入力 CH1 OFF:0 ON:1 | |
2 | digitalInput2 | true | bit | ディジタル入力 CH2 OFF:0 ON:1 | |
3 | analogInput1 | true | 整数値 | 0 | アナログ入力 CH1 0 〜 65535 |
4 | analogInput2 | true | 整数値 | 0 | アナログ入力 CH2 0 〜 65535 |
5 | analogInput3 | true | 整数値 | 0 | アナログ入力 CH3 0 〜 65535 |
6 | analogInput4 | true | 整数値 | 0 | アナログ入力 CH4 0 〜 65535 |
7 | unit1 | true | 文字列 | アナログ入力 CH1 の入力単位 'mA' 又は 'V'. | |
8 | unit2 | true | 文字列 | アナログ入力 CH2 の入力単位 'mA' 又は 'V'. | |
9 | unit3 | true | 文字列 | アナログ入力 CH3 の入力単位 'mA' 又は 'V'. | |
10 | unit4 | true | 文字列 | アナログ入力 CH4 の入力単位 'mA' 又は 'V'. | |
11 | periodic | true | bool | 定期送信を示すフラグ | |
12 | eepromStatus | true | bool | EEPROM ステータス |
SW4230_1100 オブジェクト
SW4230_1100 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4230_1100 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 1 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 17 |
SW4230_1100 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4230_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | co2 | true | 0 | 二酸化炭素濃度 (ppm) 0 〜 99999 |
SW42F0_1000 オブジェクト
SW42F0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42F0_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 8 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 8 |
SW42F0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42F0_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | acceleration | true | -3 | 加速度 (m/²Peak) 000.000 〜 999.999 | |
2 | velocity | true | -3 | 速度 (mm/sRMS) 000.000 〜 999.999 | |
3 | displacement | true | -3 | 変位 (mmPP) 000.000 〜 999.999 | |
4 | temperature | true | -1 | 温度(℃) -20.0 〜 99.9 | |
5 | accelerationStatus | true | bool | 加速度センサーエラー時に 'false' を出力 | |
6 | velocityStatus | true | bool | 速度センサーエラー時に 'false' を出力 | |
7 | displacementStatus | true | bool | 変位センサーエラー時に 'false' を出力 | |
8 | temperatureStatus | true | bool | 温度センサーエラー時に 'false' を出力 |
SW4230_1000 オブジェクト
SW4230_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4230_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 3 |
inits | JSON配列 | |
polls | JSON配列 | 汎用 polls オブジェクト |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 17 |
SW4230_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4230_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | co2 | true | 0 | 二酸化炭素濃度 (ppm) 0 〜 99999 | |
2 | altitude | true | 0 | 高度 (m) 0 〜 9999 | |
3 | periodicCode | true | HEX | 読みだし周期コード. 0x00:無し, 0x01:1分, 0x02:5分, 0x03:10分 |
SW4260_1x00 オブジェクト
SW4260_1x00 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4260_1x00 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 15 |
inits | JSON配列 | |
polls | JSON配列 | 汎用 polls オブジェクト |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 15 |
SW4260_1x00 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4260_1x00 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | sensorNo | true | dec | センサー番号 | |
2 | voltageP1P2 | true | -2 | P1-P2 間電圧 (V) 0.00 〜 99999.90 | |
3 | voltageP2P3 | true | -2 | P2-P3 間電圧 (V) 0.00 〜 99999.90 | |
4 | current1 | true | -2 | I1 電流 (A) 0.00 〜 9999.99 | |
5 | current2 | true | -2 | I2 電流 (A) 0.00 〜 9999.99 | |
6 | activePower | true | -2 | 有効電力 (Kw) -9999999.99 〜 9999999.99 | |
7 | powerFactor | true | -2 | 力率 -1.00 〜 1.00 | |
8 | frequency | true | -2 | 周波数 (Hz) 45.00 〜 65.00 | |
9 | integralPowerConsum | true | -2 | 積算電力量 (kwh) 0.00 〜 999999999.00 | |
10 | sensorStatus | true | センサーステータス 0xNNNN | ||
11 | sensorVersion | true | センサースバージョン 0xNNNNNNNN | ||
12 | sensorParameter | true | dec | センサーパラメタ番号 0 〜 9 | |
13 | sensorConfig | true | センサーパラメタ設定値 0xNNNNNN | ||
14 | periodicCode | true | HEX | 読みだし周期コード. 0x00:無し, 0x01:1分, 0x02:5分, 0x03:10分 | |
15 | sensorConnected | true | 接続センサー番号 0xNNNNNNNN |
SW4280_1000 オブジェクト
SW4280_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4280_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 5 |
inits | JSON配列 | |
polls | JSON配列 | SW4280-1000 Modbus RTU ノード用 polls オブジェクト |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | Modbus モデリングファイルの設定を優先 |
SW4280_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4280_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | length | true | dec | Modbus メッセージ長 6 〜 10 | |
2 | modbusId | true | HEX | Modbus アドレス. Modbus のユニット ID 0xNN | |
3 | unitId | true | HEX | SID データの送信元 ID | |
4 | modbusFunction | true | HEX | Modbus のファンクション番号 0xNN | |
5 | modbusData | true | Modbus ノードを介して取得したデータ 0xNNNNNNNNNNNNNNNN |
polls オブジェクトに設定されたポーリング処理は Modbus モデリングファイルに応じたキー/バリューフォーマットで出力されます。
本 keys オブジェクトに設定されるフォームは、下流方向制御等によって SW-4280-1000 Modbus RTU ノードより意図しないメッセージが、送られて来た場合にのみ適用されます。
SW42C0_1000 オブジェクト
SW42C0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42C0_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 40 |
inits | JSON配列 | |
polls | JSON配列 | 汎用 polls オブジェクト |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 8 |
SW42C0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42C0_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | length | true | dec | Modbus メッセージ長 6 〜 10 | |
1 | digitalInput1 | true | bit | ディジタル入力 CH1 OFF:0 ON:1 | |
2 | digitalInput2 | true | bit | ディジタル入力 CH2 OFF:0 ON:1 | |
3 | digitalInput3 | true | bit | ディジタル入力 CH3 OFF:0 ON:1 | |
4 | digitalInput4 | true | bit | ディジタル入力 CH4 OFF:0 ON:1 | |
5 | digitalOutput1 | true | bit | ディジタル出力 CH1 OFF:0 ON:1 | |
6 | digitalOutput2 | true | bit | ディジタル出力 CH2 OFF:0 ON:1 | |
7 | digitalOutput3 | true | bit | ディジタル出力 CH3 OFF:0 ON:1 | |
8 | digitalOutput4 | true | bit | ディジタル出力 CH4 OFF:0 ON:1 | |
9 | counter1 | true | 整数値 | 0 | イベントカウンタ CH1 0 〜 99999999 |
10 | counter2 | true | 整数値 | 0 | イベントカウンタ CH2 0 〜 99999999 |
11 | counter2 | true | 整数値 | 0 | イベントカウンタ CH3 0 〜 99999999 |
12 | counter2 | true | 整数値 | 0 | イベントカウンタ CH4 0 〜 99999999 |
13 | pwmFrequency | true | 整数値 | PWM 周波数 1 or 10 (kHz) | |
14 | pwmDuty1 | true | 整数値 | 0 | PWM Duty 比率 CH1 1 〜 99 (\%) |
15 | pwmDuty2 | true | 整数値 | 0 | PWM Duty 比率 CH2 1 〜 99 (\%) |
16 | pwmDuty3 | true | 整数値 | 0 | PWM Duty 比率 CH3 1 〜 99 (\%) |
17 | pwmDuty4 | true | 整数値 | 0 | PWM Duty 比率 CH4 1 〜 99 (\%) |
18 | wdtTime | true | 整数値 | 0 | Watchdog 時間 1 〜 255(分). 0 は、無効. |
19 | wdtPreset1 | true | bit | Watchdog プリセット CH1 OFF:0 ON:1 | |
20 | wdtPreset2 | true | bit | Watchdog プリセット CH2 OFF:0 ON:1 | |
21 | wdtPreset3 | true | bit | Watchdog プリセット CH3 OFF:0 ON:1 | |
22 | wdtPreset4 | true | bit | Watchdog プリセット CH4 OFF:0 ON:1 | |
23 | oneShotTime | true | 整数値 | 0 | OneShot 時間 1 〜 255(msec). |
24 | oneShot1 | true | bit | oneShot 設定 CH1. 0:無効 1:有効 | |
25 | oneShot2 | true | bit | oneShot 設定 CH2. 0:無効 1:有効 | |
26 | oneShot3 | true | bit | oneShot 設定 CH3. 0:無効 1:有効 | |
27 | oneShot4 | true | bit | oneShot 設定 CH4. 0:無効 1:有効 | |
28 | reverse1 | true | bit | 反転設定 CH1. 0:反転無し 1:反転 | |
29 | reverse2 | true | bit | 反転設定 CH2. 0:反転無し 1:反転 | |
30 | reverse3 | true | bit | 反転設定 CH3. 0:反転無し 1:反転 | |
31 | reverse4 | true | bit | 反転設定 CH4. 0:反転無し 1:反転 | |
32 | interrupt1 | true | bit | インタラプト報知 CH1 0:OFF 1:ON | |
33 | interrupt2 | true | bit | インタラプト報知 CH2 0:OFF 1:ON | |
34 | interrupt3 | true | bit | インタラプト報知 CH3 0:OFF 1:ON | |
35 | interrupt4 | true | bit | インタラプト報知 CH4 0:OFF 1:ON | |
36 | interruptSet1 | true | 文字列 | インタラプト報知設定 CH1 'none'(報知なし), 'offEdge', 'onEdge', 'bothEdge' のいずれか. | |
37 | interruptSet1 | true | 文字列 | インタラプト報知設定 CH2 'none'(報知なし), 'offEdge', 'onEdge', 'bothEdge' のいずれか. | |
38 | interruptSet1 | true | 文字列 | インタラプト報知設定 CH3 'none'(報知なし), 'offEdge', 'onEdge', 'bothEdge' のいずれか. | |
39 | interruptSet1 | true | 文字列 | インタラプト報知設定 CH4 'none'(報知なし), 'offEdge', 'onEdge', 'bothEdge' のいずれか. | |
40 | eepromStatus | true | bool | EEPROM ステータス |
SW42A0_1000 オブジェクト
SW42A0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42A0_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 40 |
inits | JSON配列 | |
polls | JSON配列 | 汎用 polls オブジェクト |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 8 |
SW42A0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42A0_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | length | true | dec | Modbus メッセージ長 6 〜 10 | |
1 | unit1 | true | 文字列 | アナログ入出力 CH1 単位 'mA' 又は 'V' | |
2 | unit2 | true | 文字列 | アナログ入出力 CH2 単位 'mA' 又は 'V' | |
3 | current1 | true | -3 | CH1 電流(mA) 4.000 〜 20.000 | |
4 | current2 | true | -3 | CH2 電流(mA) 4.000 〜 20.000 | |
5 | voltage1 | true | -3 | CH1 電圧(V) 0.000 〜 10.000 | |
6 | voltage2 | true | -3 | CH2 電圧(V) 0.000 〜 10.000 | |
7 | wdtPreset1 | true | -3 | CH1 設定レベル 電流時: 4.000 〜 20.000、電圧時: 0.000 〜 10.000 | |
8 | wdtPreset2 | true | -3 | CH1 設定レベル 電流時: 4.000 〜 20.000、電圧時: 0.000 〜 10.000 | |
9 | wdtTime | true | 整数値 | 0 | Watchdog 時間 1 〜 255(分). 0 は、無効. |
SW4260_1x20 オブジェクト
SW4260_1x20 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4260_1x20 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 18 |
inits | JSON配列 | |
polls | JSON配列 | 汎用 polls オブジェクト |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 15 |
SW4260_1x20 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4260_1x20 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | circuitNo | true | dec | 回線番号 | |
2 | voltage1 | true | -2 | 電圧1 (V) 0.00 〜 999999.90 | |
3 | voltage2 | true | -2 | 電圧2 (V) 0.00 〜 999999.90 | |
4 | voltage3 | true | -2 | 電圧3 (V) 0.00 〜 999999.90 | |
5 | current1 | true | -2 | 電流1 (A) 0.00 〜 99999.99 | |
6 | current2 | true | -2 | 電流2 (A) 0.00 〜 99999.99 | |
7 | current3 | true | -2 | 電流3 (A) 0.00 〜 99999.99 | |
8 | activePower | true | -2 | 有効電力 (Kw) -214748.36 〜 214748.36 | |
9 | activePowerW | true | -2 | 有効電力 (W) -214748364.70 〜 214748364.70 | |
10 | reactivePower | true | -2 | 無効電力 (Var) -214748364.70 〜 214748364.70 | |
11 | powerFactor | true | -2 | 力率 -1.00 〜 1.00 | |
12 | frequency | true | -2 | 周波数 (Hz) 45.00 〜 65.00 | |
13 | integralPowerConsum | true | -2 | 積算電力量 (Kwh) 0.00 〜 999999999.00 | |
14 | integralPowerConsumW | true | -2 | 積算電力量 (Wh) 0.00 〜 999999999.00 | |
15 | sensorStatus | true | センサーステータス 0xNNNN | ||
16 | sensorVersion | true | センサースバージョン 0xNNNNNNNN | ||
17 | periodicCode | true | HEX | 読みだし周期コード. 0x00:無し, 0x01:1分, 0x02:5分, 0x03:10分 | |
18 | sensorConnected | true | 接続回線番号 0xNNNNNNNN |
SW42L0_4000 オブジェクト
SW42L0_4000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW42L0_4000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 6 |
infos | JSON obj | |
precision | 整数値 | デフォルト値 5 |
SW42L0_4000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW42L0_4000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | pulse | true | 0 | 脈拍(bpm) 30 〜 240 | |
2 | temperature | true | -1 | 体温(℃) 10.0 〜 45.0 | |
3 | sensorStaus | true | bool | Gセンサーの状態 | |
4 | helpAlart | true | bool | HELP 発報 | |
5 | pulseStaus | true | bool | 脈拍の測定ステータス | |
6 | tempeStaus | true | bool | 体温の測定ステータス |
SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 オブジェクト
SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。
SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
enable | 論理値 | デフォルト値 true |
keys | JSON配列 | オブジェクト数 1 |
inits | JSON配列 |
SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。
SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 の keys オブジェクト
列番 | key | include | form | ratio | 説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | periodic | true | bool | 定期送信を示すフラグ |
RTU モデリングファイルの書式
RTU モデリングファイルは、モデリングの内 SW4280_1000 オブジェクト の inits オブジェクトとpollsオブジェクトを別ファイルで設定するために用意されたファイルです。
PD Handler SW4x の RTU モデリングファイルは次の書式で構成されます。
inits オブジェクトとpollsオブジェクトの書式は、モデリングファイルと同じです。
Modbus モデリングファイルの書式
PD Handler SW4x の Modbus モデリングファイルはの書式は、PD Handler Modbus 2のモデリングファイルと同じです。
デフォルトではとPD Handler Modbus 2同じファイルを用います。
基準時刻制御モード
基準時刻制御は、polls オブジェクトの time_sync で有効となり、同オブジェクトの interval キーに設定される「取得時間間隔」と base_time キーに設定される「基準時刻」に基づき、定時刻にデータの収集を行う機能です。
基準時刻制御における「取得時間間隔」は60, 120, 180, 300, 600, 900, 1800, 3600, 7200, 10800, 14400, 21600, 28800, 43200と86400の倍数に限られます。「取得時間間隔」としてこれら以外の値が設定されると PD Handler SW4x 内で次のように扱われます。
基準時刻制御における取得時間間隔の設定と実動作値
取得時間間隔の設定値 | 実動作値 |
---|---|
0 ~ 199 | 60 |
120 ~ 179 | 120 |
180 ~ 299 | 180 |
300 ~ 599 | 300 |
600 ~ 899 | 600 |
900 ~ 1799 | 900 |
1800 ~ 3599 | 1800 |
3600 ~ 7199 | 3600 |
7200 ~ 10799 | 7200 |
10800 ~ 14399 | 10800 |
14400 ~ 21599 | 14400 |
21600 ~ 28799 | 21600 |
28800 ~ 43199 | 28800 |
43200 ~ 86399 | 43200 |
86400 ~ | 86400 の倍数 |
「基準時刻」とは動作の起点となる時刻で、例えば「取得時間間隔」を300とし、「基準時刻」を'00:01'とした場合、データの取得は 00:01, 00:06, 00:11 ... 00:56, 01:01 ... 23:56, 00:01 の定刻に行われます。
データの取得開始時刻は「基準時刻」に設定さた時刻そのものではなく、「基準時刻」と「取得時間間隔」から算定される直近の時刻となります。
例えば 08:30に「基準時刻」'01:05'、「取得時間間隔」10800 の設定が行われた場合、最初のデータ取得は10:05 に行われ、以降 13:05, 16:05, 19:05, 22:05, 01:05 の順におこなわれます。
設定ファイルの書式
構文
設定オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
sw4x_model_file | 文字列 | モデリングファイル . デフォルト値は '/var/webui/config/pd_handler_sw4x_model.conf'. ファイルが実在しない場合は、ハードコーディングされたモデリングが用いられる. (MAXPATHLEN) |
sw4x_rtu | 文字列 | RTU モデリングファイル . デフォルト値は、'/var/webui/config/pd_handler_sw4x_rtu.conf'. (MAXPATHLEN) |
model_file | 文字列 | Modbusモデリングファイル. デフォルト値は、'/var/webui/config/pd_handler_modbus_2_model.conf'. (MAXPATHLEN) |
enable | 論理値 | デフォルト値は false. |
localname | 文字列 | デバイスのローカル名. (32byte) |
bind | 文字列 | 制御メッセージを受け取るソケット名. 文字列の先頭が '@' の場合は abstract namespace と解釈する. 空の場合は、デフォルト値 '@/pd_handler/<localname>.sock' が設定される. (MAXPATHLEN) |
push_to | 文字列 | データの送り先ソケット名. 文字列の先頭が '@' の場合は abstract namespace と解釈する. 空の場合は、デフォルト値 '@/pd_repeater/<localname>.sock' が設定される. (MAXPATHLEN) |
buffer_size | 整数値 | データのバッファサイズ(byte). デフォルト値は 4096. |
res_memory | 整数値 | 常駐メモリの増加分の上限値(Mbyte). 上限値を越えるとEthernetノード機能プロセスを再起動する. デフォルト値は 16. |
bridge | 論理値 | Ethernetノード機能を有効にするか否か. デフォルト値は false. |
port | 整数値 | Ethernetベース機能のポート番号. デフォルト値は 16000. |
clients | 整数値 | Ethernetベース機能の最大クライアント数. デフォルト値は 16. |
send | 論理値 | クラウドへのメッセージを送信を行うか否か. デフォルト値は true. |
receive | 論理値 | クラウドからメッセージを受け取る(下流方向制御)か否か. デフォルト値は false. |
raw | 論理値 | データをパースせずにそのまま文字列として送信する. デフォルト値は false. |
uart_device | 文字列 | SW4x 通信モジュールを接続するシリアルデバイスのデバイス名. デフォルト値は '/dev/ttyEX2'. |
gid | 整数値 | 無線ネットワークの GID. 101 〜 254. デフォルト値は 101. |
power20 | 論理値 | 無線出力を 1mW から 20mW に切替えるか否か. デフォルト値は true. |
channel | 整数値 | 無線チャンネル. 無線出力 1mW 時: 25 〜 75、20mW時: 25〜60、ただし 32,33,61,62,63 を除く. デフォルト値は 60. |
rtt | 整数値 | Modbus RTU ノードの Round trip time(msec). デフォルト値は 500(ms). |
infos | JSON obj | 出力に付加されるユーザー定義オブジェクト. |
dl_module | 文字列 | カスタマイズに用いる Dynamic Link モジュールのパス名. (MAXPATHLEN) |
メッセージオブジェクト
コマンド入力オブジェクト
コマンド入力に用いられる JSON オブジェクトを示します。
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
rid | 文字列 | 制御対象ノードの RID を '0xNN' 形式で指定する. |
cmd | 文字列 | 制御対象ノードに対する CMD のバイト列を '0xNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN' 形式で指定する. 文字列が 2byte + 24byte に満たない場合、下位のバイトは '0x00' で埋めれる. 以下の bNN, unitType, ctlCd, circuitNumber が設定された場合、上書される. |
bNN | 文字列 | CMD バイト列の 'NN' 番目に設定するバイト列を '0xNNnnnn' 形式で指定する. 'NNnnnn' は任意長のバイト列. 例えば 'B07 - B04' を '0x12345678' とする場合は '"b07":"0x12345678"' と指定する. |
unitType | 文字列 | ユニットタイプを '0xNN' 形式で指定する. '"b11": "0xNN"' と同義。 |
ctlCd | 文字列 | 制御コードを '0xNN' 形式で指定する. '"b10": "0xNN"' と同義. |
subCtlCd | 文字列 | サブ制御コードを '0xNN' 形式で指定する. '"b09": "0xNN"' と同義. |
sensorNumber | 文字列 | センサー番号を '0xNN' 形式で指定する. '"b08": "0xNN"' と同義. |
circuitNumber | 文字列 | 回路番号を '0xNN' 形式で指定する. '"b08": "0xNN"' と同義. |
SW42C0_1000 専用オブジェクト
SW42C0_1000 リモート I/O ノードについては専用のコマンド入力オブジェクトが用意されています。 unitType が '0x25' 又は 'SW42C0_1000' の場合は、次のコマンド入力オブジェクトを用いることができます。
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
read | 文字列 | 読み出しの実行. 実行対象として 'dio', 'counter1', 'counter2', 'counter3', 'counter4', 'pwm', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' のいずれかを指定する. |
write | 文字列 | 書き込みの実行. 実行対象として 'dout', 'pwm', 'reverse', 'interrupt' のいずれか. |
set | 文字列 | 設定の実行. 実行対象として 'counter1', 'counter2', 'counter3', 'counter4', 'wdt', 'oneShot' のいずれか. |
ch1 | 整数 | 'write' 又は 'set' 時の CH1 の値. 実行対象が 'dio', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' の場合は、0 か 1. 'pwm' の場合は、duty 比 0 〜 99 を指定する. |
ch2 | 整数 | 'write' 又は 'set' 時の CH2 の値. 実行対象が 'dio', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' の場合は、0 か 1. 'pwm' の場合は、duty 比 0 〜 99 を指定する. |
ch3 | 整数 | 'write' 又は 'set' 時の CH3 の値. 実行対象が 'dio', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' の場合は、0 か 1. 'pwm' の場合は、duty 比 0 〜 99 を指定する. |
ch4 | 整数 | 'write' 又は 'set' 時の CH4 の値. 実行対象が 'dio', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' の場合は、0 か 1. 'pwm' の場合は、duty 比 0 〜 99 を指定する. |
preset | 整数 | 'counter1', 'counter2', 'counter3', 'counter4' のプリセット設定値 0 〜 99999999. 'set' と併用する. |
frequency | 整数 | 'pwm' 周波数. 1 又は 10 (kHz). 'write' と併用する. |
time | 整数 | 'wdt' の設定時間 1 〜 255(分)、又は 'oneShot' の ON 時間 1 〜 200(msec)、0 を指定すると無効. 'set' と併用する. |
ed1 | 文字列 | 'interrupt' の CH1 報知設定. 'none', 'offEdge', 'onEdge' 'bothEdge' のいずれか. 'write' と併用する. |
ed2 | 文字列 | 'interrupt' の CH2 報知設定. 'none', 'offEdge', 'onEdge' 'bothEdge' のいずれか. 'write' と併用する. |
ed3 | 文字列 | 'interrupt' の CH3 報知設定. 'none', 'offEdge', 'onEdge' 'bothEdge' のいずれか. 'write' と併用する. |
ed4 | 文字列 | 'interrupt' の CH4 報知設定. 'none', 'offEdge', 'onEdge' 'bothEdge' のいずれか. 'write' と併用する. |
SW42A0_1000 専用オブジェクト
SW42A0_1000 リモート I/O ノードについては専用のコマンド入力オブジェクトが用意されています。 unitType が '0x26' 又は 'SW42A0_1000' の場合は、次のコマンド入力オブジェクトを用いることができます。
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
read | 文字列 | 読み出しの実行. 実行対象として 'level', 'unit', 'wdtPreset1', 'wdtPreset2' のいずれかを指定する. |
write | JSON Object | 書き込むチャンネルとレベルを指定する AO Write オブジェクト. |
unitPreset | JSON Object | チャンネルの単位(mA, V)を指定する Unit Preset オブジェクト. |
wdtPreset1 | JSON Object | CH1 の Watchdog のプリセット値を指定している Watchdog Preset オブジェクト. |
AO Write オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
channel | 整数 | 1 か 2 のいずれかを指定する. |
level | 実数 | 書き込むレベルを指定する. 電流時は 4.000 〜 20.000、電圧時は 0.000 〜 10.000. |
Unit Preset オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
channel | 整数 | 1 か 2 のいずれかを指定する. |
unit1 | 文字列 | CH1 に設定する単位、'mA' か 'V' のいずれかを指定する. |
unit2 | 文字列 | CH2 に設定する単位、'mA' か 'V' のいずれかを指定する. |
Watchdog Preset オブジェクト
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
wdtTime | 整数 | Watchdog 時間 1 〜 255(分). 0 は、無効. |
level | 実数 | 書き込むレベルを指定する. 電流時は 4.000 〜 20.000、電圧時は 0.000 〜 10.000. |
応答メッセージオブジェクト
SW4000 シリーズ無線センサーネットワークは、コマンド入力に対し非同期に応答するため、応答メッセージは入力されたコマンドが無線センサーネットワークへの出力されたことを通知するものであり、各ノードにおけるコマンドの実行結果については通常のデータ出力メッセージとしてハンドリングされます。
応答メッセージは設定オブジェクトの reply キーが true に設定されている場合に出力されます。
応答メッセージに用いられる JSON オブジェクトを示します。
キー | データ型 | 説明 |
---|---|---|
timestamp | 文字列 | コマンド出力時刻. ISO8601 拡張書式 |
request_from | 文字列 | リクエストメッセージの送付元クラウドID |
reply_to | 文字列 | リクエストメッセージの MD5 |
result | 論理値 | 出力ステータス |
reason | 文字列 | エラーの理由 |
request | 文字列 | 入力されたコマンド |
gid | 文字列 | GID |
rfChannel | 整数値 | 無線チャンネル番号 |
rfPower | 整数値 | 無線出力(mW) |
nodeInfos | JSON obj | nodeInfos オブジェクト |
infos | JSON obj | infos オブジェクト |
キーの名称と一部のデータ型は、SW4X_COMMON オブジェクトの設定により変更することができます。
クラウドからの制御
例えば、RID '0xFA' の SW4230_1000 CO2ノードの標高設定を 1234m に設定するのであれば、次のメッセージを送ります。
設定オブジェクトの reply キーが true に設定されている場合、次の応答メッセージが返されます。
クラウドからの制御(SW42C0_1000)
SW42C0_1000 リモートI/Oノードについては、次の制御メッセージを用いることができます。
DIO レベル読出
DIO 出力セット
CH1, CH2 カウンタ読出
'counter1' を 'counter2' 又は 'counter12' としても応答出力は同じです。
CH3, CH4 カウンタ読出
'counter3' を 'counter3' 又は 'counter34' としても応答出力は同じです。
CH1, CH2, Ch3, CH4 カウンタプリセット
'counter1' を 'counter2', 'counter3' 又は 'counter4' とすることで 'counter2', 'counter3' 又は 'counter4' のプリセットが行えます。
PWM 設定読出
PWM 設定
ここで 'frequency' は 1 又は 10 (kHz)、 'ch1' 〜 'ch4' は duty 比率 0 〜 99(\%)を指定します。
WDT 設定読出
WDT 設定
ここで 'time' は 0 〜 255(分) を指定します。 (0 は無効)
DO ワンショット設定読出
DO ワンショット設定
ここで 'time' は 0 〜 200(msec) を指定します。 (0 は無効)
DO 反転設定読出
DO 反転設定
DI インタラプト読出
DI インタラプト設定
クラウドからの制御(SW42A0_1000)
SW42A0_1000 リモートI/Oノードについては、次の制御メッセージを用いることができます。
AO レベル読出し
AO レベル書き込み
unit が 'mA' に設定されている場合の level は 4.000 〜 20.000、'V' に設定されている場合は 0.000 〜 10.000 の範囲で指定する.
AO 単位読出し
AO 単位プリセット
AO Watchdog 読出し
CH1 の Watchdog を読出す場合は、read に 'wdtPreset1' を CH2 を読出す場合は 'wdtPreset2' を指定する.
AO Watchdog CH1 プリセット
wdtTime は、0 〜 255 の範囲で指定する.
unit が 'mA' に設定されている場合の level は 4.000 〜 20.000、'V' に設定されている場合は 0.000 〜 10.000 の範囲で指定する.
AO Watchdog CH2 プリセット
wdtTime は、0 〜 255 の範囲で指定する.
unit が 'mA' に設定されている場合の level は 4.000 〜 20.000、'V' に設定されている場合は 0.000 〜 10.000 の範囲で指定する.
CLI(pd_handler_sw4x_cli)
pd_handler_sw4x_cli は、クラウドからの制御をローカルに行うためのアプリケーションです。
pd_handler_sw4x とはインタフェースが競合するため、pd_handler_sw4x を停止した上で使用して下さい。
pd_handler_sw4x_cli のオプションは次の通りです。
<RID> は、制御対象ノードの RID を '0xNN' 形式で指定します。
<CMD string> は、制御対象ノードに対する CMD のバイト列を '0xNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN' 形式で指定します。
文字列が 2byte + 24byte に満たない場合、下位のバイトは '0x00' で埋めれます。
'-s' オプションは SB-4020 通信モジュールに対する書き込みを行うためのオプションでです。