PD Handler SW4x

PD Handler SW4x は、セイコーインスツル社製 SW4000 シリーズ無線センサーネットワークにおいて、同シリーズのシリアル接続型ベースデバイスを介し、設定ファイル pd_handler_sw4x.conf とモデリングファイルpd_handler_sw4x_model.conf、RTU モデリングファイル pd_handler_sw4x_rtu.conf、並びに Modbus 用モデリングファイル pd_handler_modbus_2_model.conf の設定に基づき、同ネットワークに接続されるセンサーノードもしくはモニターノードより送信されるデータをハンドリングします。
また、PD Repeater を介しクラウドから送られる JSON 文字列によるセンサーノードもしくはモニターノードに対する制御も可能です。

対応ノード一覧

PD Handler SW4x がサポートするノードの一覧を示します。

PD Handler SW4x がサポートするノードの一覧

名称型番Unit Type機能
温度ノードSW-42P0-1x010x00温度のモニター
温・湿度ノードSW-4210-12020x01温度・湿度のモニター
照度ノードSW-4210-12050x02照度のモニター
温・湿度・照度ノードSW-4210-12040x03温度・湿度・照度のモニター
人感ノード(活動量)SW-4220-10000x09人の活動量をモニター
パルスカウントノードSW-4240-10000x0A入力パルスの積算カウント
人感ノード (人感)SW-4220-10100x0B人を検出時に送信
リモコン温・湿度ノードSW-42J0-12020x0D温度・湿度のモニターと赤外線リモコン信号の発信
パルスピックノードSW-42K0-10000x0F入力パルスの積算カウント
電流センサーノード(5A)SW-42DD-10000x10電流・電力・積算電力のモニター
電流センサーノード(200A)SW-42DD-11000x11電流・電力・積算電力のモニター
電流センサーノードSW-42D0-10000x12電流・電力・積算電力のモニター
リモート I/O ノードSW-42B0-100x0x142CHディジタル入力、4CHアナログ入力
CO2ノード(電池駆動)SW-4230-11000x15二酸化炭素濃度のモニター
振動センサーノードSW-42F0-10000x16振動・温度のモニター
CO2ノードSW-4230-10000x20二酸化炭素濃度のモニター
電力モニターノードSW-4260-11100x21オムロン社製 KM20-B40-FLK、KM50-C・Eシリーズのデータ送信
Modbus RTU ノードSW-4280-10000x23Modbus RTU 機器の制御
リモート I/O ノードSW-42C0-10000x254CHディジタル入出力
リモート I/O ノードSW-42A0-10000x262CHアナログ入出力
電力モニターノードSW-4260-11200x28オムロン社製 KM-N1-FLK シリーズのデータ送信
バイタルセンサーノードSW-42L0-40000xA0脈拍・体温のモニター

デフォルトパス

PD Handler SW4x に関連するファイルのデフォルトパスは次の通りです。

PD Handler SW4x に関連するファイルのデフォルトパス

パス名説明
/usr/sbin/pd_handler_sw4x常駐実行オブジェクト(デーモン)
/usr/sbin/pd_handler_sw4x_cliコマンドラインインタフェース
/etc/init.d/pd_handler_sw4xRCファイル
/lib/systemd/system/pd_handler_sw4x.serviceSystemd Service ファイル
/var/webui/config/pd_handler_sw4x.conf設定ファイル
/var/webui/config/pd_handler_sw4x_model.confモデリングファイル
/var/webui/config/pd_handler_sw4x_rtu.confRTU モデリングファイル
/var/webui/config/pd_handler_modbus_2_model.confModbus モデリングファイル
/var/webui/config/pd_handler_modbus_2_model.conf.defaultModbus モデリングファイル(デフォルト)
/var/run/pd_handler_sw4x.pidPID ファイル

PD Handler SW4x のモデリングは実行オブジェクトにハードコーディングされているため、モデリングファイルは、出力メッセージの書式を変更する場合にのみ必要となります。
変更する場合は /usr/share/pdhms/sw4x/pd_handler_sw4x_model.conf.default を /var/webui/config/pd_handler_sw4x_model.conf へコピーし、値のみを編集して下さい。
配列の要素数とその順列が変更された場合の動作は保証されません。

モデリングファイルの書式

構文

{
"<モデルキー>": {
<モデルオブジェクト>
}
"<モデルキー>": {
<モデルオブジェクト>
}
}

モデルキー

モデルキーの一覧を示します。

キー名称型番
SW4X_COMMONモデルに依存しない共通項の設定用
SW42P0_1x01温度ノードSW-42P0-1x01
SW4210_1202温・湿度ノードSW-4210-1202
SW4210_1205照度ノードSW-4210-1205
SW4210_1204温・湿度・照度ノードSW-4210-1204
SW4220_1000人感ノード(活動量)SW-4220-1000
SW4240_1000パルスカウントノードSW-4240-1000
SW4220_1020人感ノード (人感)SW-4220-1010
SW42J0_1202リモコン温・湿度ノードSW-42J0-1202
SW42K0_1000パルスピックノードSW-42K0-1000
SW42DD_1000電流センサーノード(5A)SW-42DD-1000
SW42DD_1100電流センサーノード(200A)SW-42DD-1100
SW42D0_1000電流センサーノードSW-42D0-1000
SW42B0_100xリモート I/O ノードSW-42B0-100x
SW4230_1100CO2ノード(電池駆動)SW-4230-1100
SW42F0_1000振動センサーノードSW-42F0-1000
SW4230_1000CO2ノードSW-4230-1000
SW4260_1x10電力モニターノードSW-4260-1110
SW4280_1000Modbus RTU ノードSW-4280-1000
SW42C0_1000リモート I/O ノードSW-42C0-1000
SW42A0_1000リモート I/O ノードSW-42A0-1000
SW4260_1x20電力モニターノードSW-4260-1120
SW42L0_4000バイタルセンサーノードSW-42L0-4000
SW4100_1000ルーターノードSW-4100-1000
SB4020_1000OpenBlocks シリーズ アドオンモジュールSB-4020-1000
SW4000_1000USBベースSW-4000-1000
SW4300_1000Ethernet ベースSW-4300-1000
SW4500_1000RS-232 ベースSW-4500-1000

モデルオブジェクト

モデルオブジェクトは、次のオブジェクトから構成されています。 但し、enable, nodeInfos, predictio, inits, polls の各キーはモデルによって存在しない場合があります。

キーデータ型説明
enable論理値モデルのデータをハンドリングするか否か. デフォルト値は true.
refuse_empty論理値include されているデータが存在しない場合、unitType や timestamp 等の共通項の送信を行わない. デフォルト値は false.
keysJSON配列モデルの持つデーターモデルの並び.
infosJSON obj出力に付加されるモデルのユーザー定義オブジェクト.
precision整数値JSON文字列にダンプされる際のリアル型データの精度(libjanssonに与えるパラメータ).
nodeInfosJSON obj接続されているノード(RID)の一覧.
initsJSON配列PD Handler SW4x 起動時にノードに与えられる動作パラメータ設定コマンドの並び.
pollsJSON配列定期データ取得用オブジェクトの並び.

keys オブジェクト

keys オブジェクトの数(配列の要素数)と設定可能なキーはモデルと配列の要素のデータの型等によって異なります。
配列の要素とその順列は、モデル毎に固定されているため、値を変更する場合は /usr/share/pdhms/sw4x/pd_handler_sw4x_model.conf.default を /var/webui/config/pd_handler_sw4x_model.conf へコピーし、値のみを編集して下さい。配列の要素数とその順列が変更された場合の動作は保証されません。

キーデータ型説明
key文字列キーの文字列 (32byte).
include論理値このキーを出力に含めるか否か.
form文字列値のフォーマットとして 'bool'(論理表記true/false), 'dec'(10進数), 'HEX'(16 進数大文字), 'hex'(16 進数小文字)のいずれかを指定する.
ratio整数値値の係数に用いる10を低とする冪乗値の冪指数を指定する. デフォルト値は 0.

nodeInfos オブジェクト

nodeInfos オブジェクトは、接続されているノードど一覧を示す付加情報であり、SW4X_COMMON オブジェクトにのみ記載されます。 nodeInfos を出力に含めるか否かは、keys オブジェクト配列の 18 番目の要素に指定します。

キーデータ型説明
ridNNN文字列RID 'NNN' に接続されるノードを示す任意の文字列. (64byte)

inits オブジェクト

inits オブジェクトは、SW-4230-1000 CO2 ノードのように動作パラメータを設定できる ノードに対し、PD Handler SW4x 起動時にノードへ送信する設定コマンドを指定するためのオブジェクトです。

キーデータ型説明
enable論理値この初期化処理を行うか否か.
rid整数値又は文字列対象ノードの RIDを '0xNN' 形式の16進数もしくは整数で指定する.
cmd文字列'0x' から始まる 26 文字のコマンド文字列コマンド文字列.
description文字列モデリングファイル上のコメント.

polls オブジェクト

polls オブジェクトは、SW-4230-1000 CO2 ノードのように任意にデータを読み出せるノードに対する、ポーリング処理の諸元を指定します。
SW-4280-1000 Modbus RTU ノード用とその他のモデル用(汎用)で、指定可能なオブジェクトが異ります。

汎用

キーデータ型説明
enable論理値このポーリング処理を行うか否か.
rid整数値又は文字列対象ノードの RID を '0xNN' 形式の16進数もしくは整数で指定する.
cmd文字列'0x' から始まる 26 文字のコマンド文字列コマンド文字列.
interva整数値データを取得する間隔(sec). デフォルト値は 60.
time_sync論理値基準時刻制御モード. デフォルト値は false.
base_time文字列基準時刻制御モードの基準時刻を 'HH:MM' 形式で指定する. デフォルト値は '00:00'.
description文字列モデリングファイル上のコメント.

SW4280-1000 Modbus RTUノード用

キーデータ型説明
enable論理値このポーリング処理を行うか否か.
rid整数値又は文字列対象ノードの RID を '0xNN' 形式の16進数もしくは整数で指定する.
unitId整数値又は文字列PLC機器の Modbus ユニット ID. 1 〜 247 又は 255 (TCPプロトコルのみ). '0x' で始まる 16 進数表記の文字列入力も可能.
maker文字列Modbus モデルファイルに定義されるメーカー名. (64byte)
product文字列Modbus モデルファイルに定義されるプロダクト名. (64byte)
model文字列Modbus モデルファイルに定義される model 名. (64byte)
sku文字列Modbus モデルファイルに定義される sku 名. (64byte)
interval整数値データを取得する間隔(sec). デフォルト値は 60.
time_sync論理値基準時刻制御モード. デフォルト値は false.
base_time文字列基準時刻制御モードの基準時刻を 'HH:MM' 形式で指定する. デフォルト値は '00:00'.
description文字列モデリングファイル上のコメント.

モデル別オブジェクト

SW4X_COMMON オブジェクト

SW4X_COMMON オブジェクトには、各モデル共通のキー等が設定されます。
SW4X_COMMON オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4X_COMMON オブジェクト
キーデータ型説明
keysJSON配列オブジェクト数 25
infosJSON obj
nodeInfosJSON obj

SW4X_COMMONオブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4X_COMMON の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1timestamptrueISO8601 拡張書式タイムスタンプ
2unitIdtrueHEXSID データの送信元 ID
3unitTypetrueHEXユニットのタイプコード
4modelfalseモデル名
5descriptionfalseモデルの機能概要
6ctrlCodefalseHEX制御コード
7batteryVoltagetrueHEX電池電圧の状態コード
0x00 :
2.8V以上
0x01 :
BLD1(2.5~2.8V)
0x02 :
BLD2(2.5V未満)
8swVersiontrueノードのソフトウェアバージョン NNN.NNN.NNN
9routestrue経路情報を付加するか否か
10unitIdHEX経路情報のデータ中継ユニットID
11RSSIHEX経路情報の RSSI
12ridtrueHEXRID
13gidfalseHEXGID
14rfChannelfalsedec無線チャンネル番号
15rfPowerfalsedec無線出力 1 or 20 (mW)
16cmdtrueコマンド文字列
17msgtrueメッセージ文字列
18nodeInfosfalsenodeInfos オブジェクト
19errorCodetrueHEXエラーコード
20rawDataRAWモード時のデータ
21request_fromtrue応答メッセージに含まれるリクエスト元クラウド ID
22reply_totrue応答メッセージに含まれるリクエストメッセージの MD5
23resulttruebool応答メッセージに含まれるリクエスト実行の成否
24reasontrue応答メッセージに含まれるリクエスト失敗時のエラーメッセージ
25requesttrue応答メッセージに含まれるリクエストメッセージ

SW42P0_x01 オブジェクト

SW42P0_x01 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42P0_x01 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 2
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 5

SW42P0_x01 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42P0_x01 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1temperaturetrue-1温度(℃) -79.9 〜 79.9
2tempeStaustruebool温度の測定ステータス

SW4210_1202 オブジェクト

SW4210_1202 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4210_1202 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 4
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 5

SW4210_1202 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4210_1202 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1temperaturetrue-1温度(℃) -79.9 〜 79.9
2humiditytrue-1湿度(%) 0.0 〜 100.0
3tempeStaustruebool温度の測定ステータス
4humidStaustruebool湿度の測定ステータス

SW4210_1205 オブジェクト

SW4210_1205 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4210_1205 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 2
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 5

SW4210_1205 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4210_1205 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1illuminancetrue0照度(lx) 0 〜 99999
2illumStatustruebool照度の測定ステータス

SW4210_1204 オブジェクト

SW4210_1204 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4210_1204 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 6
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 5

SW4210_1204 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4210_1204 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1temperaturetrue-1温度(℃) -79.9 〜 79.9
2humiditytrue-1湿度(%) 0.0 〜 100.0
3illuminancetrue0照度(lx) 0 〜 99999
4tempeStaustruebool温度の測定ステータス
5humidStaustruebool湿度の測定ステータス
6illumStatustruebool照度の測定ステータス

SW4220_1000 オブジェクト

SW4220_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4220_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 3
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 17

SW4220_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4220_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1humanCounttrue0人感検出回数 0 〜 4095
2detectionMaxWidthtrue1人感検出幅 MAX 0 〜 255
3detectionMinWidthtrue1人感検出幅 MIN 0 〜 255

SW4240_1000 オブジェクト

SW4240_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4240_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 6
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 17

SW4240_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4240_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1pulseCount1true0パルスカウント数1 0 〜 99999999
2pulseCount2true0パルスカウント数2 0 〜 99999999
3digitalInput1truebitディジタル入力 CH1 OFF:0 ON:1
4digitalInput2truebitディジタル入力 CH2 OFF:0 ON:1
5periodictruebool定期送信を示すフラグ
6eepromStatustrueboolEEPROM ステータス

SW4220_1020 オブジェクト

SW4220_1020 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4220_1020 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 2
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 17

SW4220_1020 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4220_1020 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1humanDetectCounttrue0人感検知カウント 0 〜 99999999
2periodictruebool定期送信を示すフラグ

SW42J0_1202 オブジェクト

SW42J0_1202 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42J0_1202 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 7
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 5

SW42J0_1202 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42J0_1202 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1temperaturetrue-1温度(℃) -79.9 〜 79.9
2humiditytrue-1湿度(%) 0.0 〜 100.0
3tempeStaustruebool温度の測定ステータス
4humidStaustruebool湿度の測定ステータス
5subCrtlCodetrueHEXサブ制御コード
6confDatatrue設定データ. ノードの設定情報バイト列.
7cmdResponstrue受信確認レスポンスバイト列.

SW42K0_1000 オブジェクト

SW42K0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42K0_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 2
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 15

SW42K0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42K0_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1integralPowerConsumtrue-4積算電力(Kwh) 0.0000 〜 99999999.9999
2eepromStatustrueboolEEPROM ステータス

SW42DD_1000 オブジェクト

SW42DD_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42DD_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 26
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 15

SW42DD_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42DD_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1distributionSystem12trueCH1,2 の配電方式.
1P2W(1CT) :
単相二線式1CT
3P3W(1CT) :
三相三線式1CT
1P3W(2CT) :
単相三線式2CT
3P3W(2CT) :
三相三線式2CT
2distributionSystem34trueCH3,4 の配電方式. 前項と同じ
3outputChannel1truebooolCH1 の出力状態
4outputChannel2truebooolCH2 の出力状態
5outputChannel3truebooolCH3 の出力状態
6outputChannel4truebooolCH4 の出力状態
7meanCurrent1true-3CH1 平均電流(A) 0.000 〜 9.999
8meanCurrent2true-3CH2 平均電流(A) 0.000 〜 9.999
9meanCurrent3true-3CH3 平均電流(A) 0.000 〜 9.999
10meanCurrent4true-3CH4 平均電流(A) 0.000 〜 9.999
11instantCurrent1true-3CH1 瞬時電流(A) 0.000 〜 9.999
12instantCurrent2true-3CH2 瞬時電流(A) 0.000 〜 9.999
13instantCurrent3true-3CH3 瞬時電流(A) 0.000 〜 9.999
14instantCurrent4true-3CH4 瞬時電流(A) 0.000 〜 9.999
15meanPower1true-3CH1 平均電力(Kw) 0.000 〜 9.999
16meanPower2true-3CH2 平均電力(Kw) 0.000 〜 9.999
17meanPower3true-3CH3 平均電力(Kw) 0.000 〜 9.999
18meanPower4true-3CH4 平均電力(Kw) 0.000 〜 9.999
19instantPower1true-3CH1 瞬時電力(Kw) 0.000 〜 9.999
20instantPower2true-3CH2 瞬時電力(Kw) 0.000 〜 9.999
21instantPower3true-3CH3 瞬時電力(Kw) 0.000 〜 9.999
22instantPower4true-3CH4 瞬時電力(Kw) 0.000 〜 9.999
23integralPowerConsum1true-2CH1 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99
24integralPowerConsum1true-2CH2 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99
25integralPowerConsum1true-2CH3 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99
26integralPowerConsum1true-2CH4 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99

SW42DD_1100 オブジェクト

SW42DD_1100 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42DD_1100 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 26
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 15

SW42DD_1100 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42DD_1100 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1distributionSystem12trueCH1,2 の配電方式.
1P2W(1CT) :
単相二線式1CT
3P3W(1CT) :
三相三線式1CT
1P3W(2CT) :
単相三線式2CT
3P3W(2CT) :
三相三線式2CT
2distributionSystem34trueCH3,4 の配電方式. 前項と同じ
3outputChannel1truebooolCH1 の出力状態
4outputChannel2truebooolCH2 の出力状態
5outputChannel3truebooolCH3 の出力状態
6outputChannel4truebooolCH4 の出力状態
7meanCurrent1true-1CH1 平均電流(A) 0.0 〜 999.9
8meanCurrent2true-1CH2 平均電流(A) 0.0 〜 999.9
9meanCurrent3true-1CH3 平均電流(A) 0.0 〜 999.9
10meanCurrent4true-1CH4 平均電流(A) 0.0 〜 999.9
11instantCurrent1true-1CH1 瞬時電流(A) 0.0 〜 999.9
12instantCurrent2true-1CH2 瞬時電流(A) 0.0 〜 999.9
13instantCurrent3true-1CH3 瞬時電流(A) 0.0 〜 999.9
14instantCurrent4true-1CH4 瞬時電流(A) 0.0 〜 999.9
15meanPower1true-2CH1 平均電力(Kw) 0.00 〜 99.99
16meanPower2true-2CH2 平均電力(Kw) 0.00 〜 99.99
17meanPower3true-2CH3 平均電力(Kw) 0.00 〜 99.99
18meanPower4true-2CH4 平均電力(Kw) 0.00 〜 99.99
19instantPower1true-2CH1 瞬時電力(Kw) 0.00 〜 99.99
20instantPower2true-2CH2 瞬時電力(Kw) 0.00 〜 99.99
21instantPower3true-2CH3 瞬時電力(Kw) 0.00 〜 99.99
22instantPower4true-2CH4 瞬時電力(Kw) 0.00 〜 99.99
23integralPowerConsum1true-2CH1 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99
24integralPowerConsum1true-2CH2 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99
25integralPowerConsum1true-2CH3 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99
26integralPowerConsum1true-2CH4 積算有効電力量(Kwh) 0.00 〜 9999999.99

SW42D0_1000 オブジェクト

SW42D0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42D0_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 19
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 15

SW42D0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42D0_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1channel1LowCurrenttrueboolCH1の電流が1A未満
2distributionSystem12trueCH1,2 の配電方式.
1P2W(1CT) :
単相二線式1CT
3P3W(1CT) :
三相三線式1CT
1P3W(2CT) :
単相三線式2CT
3P3W(2CT) :
三相三線式2CT
3distributionSystem34trueCH3,4 の配電方式. 前項と同じ
4outputChannel1truebooolCH1 の出力状態
5outputChannel2truebooolCH2 の出力状態
6outputChannel3truebooolCH3 の出力状態
7outputChannel4truebooolCH4 の出力状態
8current1true-1CH1 電流(A) 0.0 〜 999.9
9current2true-1CH2 電流(A) 0.0 〜 999.9
10current3true-1CH3 電流(A) 0.0 〜 999.9
11current4true-1CH4 電流(A) 0.0 〜 999.9
12power1true-CH1 電力(Kw) 0.0 〜 999.9
13power2true-CH2 電力(Kw) 0.0 〜 999.9
14power3true-CH3 電力(Kw) 0.0 〜 999.9
15power4true-CH4 電力(Kw) 0.0 〜 999.9
16integralPowerConsum1true-1CH1 積算有効電力量(Kwh) 0.0 〜 99999999.9
17integralPowerConsum2true-1CH2 積算有効電力量(Kwh) 0.0 〜 99999999.9
18integralPowerConsum3true-1CH3 積算有効電力量(Kwh) 0.0 〜 99999999.9
19integralPowerConsum4true-1CH4 積算有効電力量(Kwh) 0.0 〜 99999999.9

SW42B0_100x オブジェクト

SW42B0_100x オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42B0_100x オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 19
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 15

SW42B0_100x オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42B0_100x の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1digitalInput1truebitディジタル入力 CH1 OFF:0 ON:1
2digitalInput2truebitディジタル入力 CH2 OFF:0 ON:1
3analogInput1true整数値0アナログ入力 CH1 0 〜 65535
4analogInput2true整数値0アナログ入力 CH2 0 〜 65535
5analogInput3true整数値0アナログ入力 CH3 0 〜 65535
6analogInput4true整数値0アナログ入力 CH4 0 〜 65535
7unit1true文字列アナログ入力 CH1 の入力単位 'mA' 又は 'V'.
8unit2true文字列アナログ入力 CH2 の入力単位 'mA' 又は 'V'.
9unit3true文字列アナログ入力 CH3 の入力単位 'mA' 又は 'V'.
10unit4true文字列アナログ入力 CH4 の入力単位 'mA' 又は 'V'.
11periodictruebool定期送信を示すフラグ
12eepromStatustrueboolEEPROM ステータス

SW4230_1100 オブジェクト

SW4230_1100 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4230_1100 オブジェクト

キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 1
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 17

SW4230_1100 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4230_1000 の keys オブジェクト

列番keyincludeformratio説明
1co2true0二酸化炭素濃度 (ppm) 0 〜 99999

SW42F0_1000 オブジェクト

SW42F0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42F0_1000 オブジェクト

キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 8
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 8

SW42F0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42F0_1000 の keys オブジェクト

列番keyincludeformratio説明
1accelerationtrue-3加速度 (m/²Peak) 000.000 〜 999.999
2velocitytrue-3速度 (mm/sRMS) 000.000 〜 999.999
3displacementtrue-3変位 (mmPP) 000.000 〜 999.999
4temperaturetrue-1温度(℃) -20.0 〜 99.9
5accelerationStatustruebool加速度センサーエラー時に 'false' を出力
6velocityStatustruebool速度センサーエラー時に 'false' を出力
7displacementStatustruebool変位センサーエラー時に 'false' を出力
8temperatureStatustruebool温度センサーエラー時に 'false' を出力

SW4230_1000 オブジェクト

SW4230_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4230_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 3
initsJSON配列
pollsJSON配列汎用 polls オブジェクト
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 17

SW4230_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4230_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1co2true0二酸化炭素濃度 (ppm) 0 〜 99999
2altitudetrue0高度 (m) 0 〜 9999
3periodicCodetrueHEX読みだし周期コード. 0x00:無し, 0x01:1分, 0x02:5分, 0x03:10分

SW4260_1x00 オブジェクト

SW4260_1x00 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4260_1x00 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 15
initsJSON配列
pollsJSON配列汎用 polls オブジェクト
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 15

SW4260_1x00 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4260_1x00 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1sensorNotruedecセンサー番号
2voltageP1P2true-2P1-P2 間電圧 (V) 0.00 〜 99999.90
3voltageP2P3true-2P2-P3 間電圧 (V) 0.00 〜 99999.90
4current1true-2I1 電流 (A) 0.00 〜 9999.99
5current2true-2I2 電流 (A) 0.00 〜 9999.99
6activePowertrue-2有効電力 (Kw) -9999999.99 〜 9999999.99
7powerFactortrue-2力率 -1.00 〜 1.00
8frequencytrue-2周波数 (Hz) 45.00 〜 65.00
9integralPowerConsumtrue-2積算電力量 (kwh) 0.00 〜 999999999.00
10sensorStatustrueセンサーステータス 0xNNNN
11sensorVersiontrueセンサースバージョン 0xNNNNNNNN
12sensorParametertruedecセンサーパラメタ番号 0 〜 9
13sensorConfigtrueセンサーパラメタ設定値 0xNNNNNN
14periodicCodetrueHEX読みだし周期コード. 0x00:無し, 0x01:1分, 0x02:5分, 0x03:10分
15sensorConnectedtrue接続センサー番号 0xNNNNNNNN

SW4280_1000 オブジェクト

SW4280_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4280_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 5
initsJSON配列
pollsJSON配列SW4280-1000 Modbus RTU ノード用 polls オブジェクト
infosJSON obj
precision整数値Modbus モデリングファイルの設定を優先

SW4280_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4280_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1lengthtruedecModbus メッセージ長 6 〜 10
2modbusIdtrueHEXModbus アドレス. Modbus のユニット ID 0xNN
3unitIdtrueHEXSID データの送信元 ID
4modbusFunctiontrueHEXModbus のファンクション番号 0xNN
5modbusDatatrueModbus ノードを介して取得したデータ 0xNNNNNNNNNNNNNNNN

polls オブジェクトに設定されたポーリング処理は Modbus モデリングファイルに応じたキー/バリューフォーマットで出力されます。
本 keys オブジェクトに設定されるフォームは、下流方向制御等によって SW-4280-1000 Modbus RTU ノードより意図しないメッセージが、送られて来た場合にのみ適用されます。

SW42C0_1000 オブジェクト

SW42C0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42C0_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 40
initsJSON配列
pollsJSON配列汎用 polls オブジェクト
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 8

SW42C0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42C0_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1lengthtruedecModbus メッセージ長 6 〜 10
1digitalInput1truebitディジタル入力 CH1 OFF:0 ON:1
2digitalInput2truebitディジタル入力 CH2 OFF:0 ON:1
3digitalInput3truebitディジタル入力 CH3 OFF:0 ON:1
4digitalInput4truebitディジタル入力 CH4 OFF:0 ON:1
5digitalOutput1truebitディジタル出力 CH1 OFF:0 ON:1
6digitalOutput2truebitディジタル出力 CH2 OFF:0 ON:1
7digitalOutput3truebitディジタル出力 CH3 OFF:0 ON:1
8digitalOutput4truebitディジタル出力 CH4 OFF:0 ON:1
9counter1true整数値0イベントカウンタ CH1 0 〜 99999999
10counter2true整数値0イベントカウンタ CH2 0 〜 99999999
11counter2true整数値0イベントカウンタ CH3 0 〜 99999999
12counter2true整数値0イベントカウンタ CH4 0 〜 99999999
13pwmFrequencytrue整数値PWM 周波数 1 or 10 (kHz)
14pwmDuty1true整数値0PWM Duty 比率 CH1 1 〜 99 (\%)
15pwmDuty2true整数値0PWM Duty 比率 CH2 1 〜 99 (\%)
16pwmDuty3true整数値0PWM Duty 比率 CH3 1 〜 99 (\%)
17pwmDuty4true整数値0PWM Duty 比率 CH4 1 〜 99 (\%)
18wdtTimetrue整数値0Watchdog 時間 1 〜 255(分). 0 は、無効.
19wdtPreset1truebitWatchdog プリセット CH1 OFF:0 ON:1
20wdtPreset2truebitWatchdog プリセット CH2 OFF:0 ON:1
21wdtPreset3truebitWatchdog プリセット CH3 OFF:0 ON:1
22wdtPreset4truebitWatchdog プリセット CH4 OFF:0 ON:1
23oneShotTimetrue整数値0OneShot 時間 1 〜 255(msec).
24oneShot1truebitoneShot 設定 CH1. 0:無効 1:有効
25oneShot2truebitoneShot 設定 CH2. 0:無効 1:有効
26oneShot3truebitoneShot 設定 CH3. 0:無効 1:有効
27oneShot4truebitoneShot 設定 CH4. 0:無効 1:有効
28reverse1truebit反転設定 CH1. 0:反転無し 1:反転
29reverse2truebit反転設定 CH2. 0:反転無し 1:反転
30reverse3truebit反転設定 CH3. 0:反転無し 1:反転
31reverse4truebit反転設定 CH4. 0:反転無し 1:反転
32interrupt1truebitインタラプト報知 CH1 0:OFF 1:ON
33interrupt2truebitインタラプト報知 CH2 0:OFF 1:ON
34interrupt3truebitインタラプト報知 CH3 0:OFF 1:ON
35interrupt4truebitインタラプト報知 CH4 0:OFF 1:ON
36interruptSet1true文字列インタラプト報知設定 CH1 'none'(報知なし), 'offEdge', 'onEdge', 'bothEdge' のいずれか.
37interruptSet1true文字列インタラプト報知設定 CH2 'none'(報知なし), 'offEdge', 'onEdge', 'bothEdge' のいずれか.
38interruptSet1true文字列インタラプト報知設定 CH3 'none'(報知なし), 'offEdge', 'onEdge', 'bothEdge' のいずれか.
39interruptSet1true文字列インタラプト報知設定 CH4 'none'(報知なし), 'offEdge', 'onEdge', 'bothEdge' のいずれか.
40eepromStatustrueboolEEPROM ステータス

SW42A0_1000 オブジェクト

SW42A0_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42A0_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 40
initsJSON配列
pollsJSON配列汎用 polls オブジェクト
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 8

SW42A0_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42A0_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1lengthtruedecModbus メッセージ長 6 〜 10
1unit1true文字列アナログ入出力 CH1 単位 'mA' 又は 'V'
2unit2true文字列アナログ入出力 CH2 単位 'mA' 又は 'V'
3current1true-3CH1 電流(mA) 4.000 〜 20.000
4current2true-3CH2 電流(mA) 4.000 〜 20.000
5voltage1true-3CH1 電圧(V) 0.000 〜 10.000
6voltage2true-3CH2 電圧(V) 0.000 〜 10.000
7wdtPreset1true-3CH1 設定レベル 電流時: 4.000 〜 20.000、電圧時: 0.000 〜 10.000
8wdtPreset2true-3CH1 設定レベル 電流時: 4.000 〜 20.000、電圧時: 0.000 〜 10.000
9wdtTimetrue整数値0Watchdog 時間 1 〜 255(分). 0 は、無効.

SW4260_1x20 オブジェクト

SW4260_1x20 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4260_1x20 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 18
initsJSON配列
pollsJSON配列汎用 polls オブジェクト
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 15

SW4260_1x20 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4260_1x20 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1circuitNotruedec回線番号
2voltage1true-2電圧1 (V) 0.00 〜 999999.90
3voltage2true-2電圧2 (V) 0.00 〜 999999.90
4voltage3true-2電圧3 (V) 0.00 〜 999999.90
5current1true-2電流1 (A) 0.00 〜 99999.99
6current2true-2電流2 (A) 0.00 〜 99999.99
7current3true-2電流3 (A) 0.00 〜 99999.99
8activePowertrue-2有効電力 (Kw) -214748.36 〜 214748.36
9activePowerWtrue-2有効電力 (W) -214748364.70 〜 214748364.70
10reactivePowertrue-2無効電力 (Var) -214748364.70 〜 214748364.70
11powerFactortrue-2力率 -1.00 〜 1.00
12frequencytrue-2周波数 (Hz) 45.00 〜 65.00
13integralPowerConsumtrue-2積算電力量 (Kwh) 0.00 〜 999999999.00
14integralPowerConsumWtrue-2積算電力量 (Wh) 0.00 〜 999999999.00
15sensorStatustrueセンサーステータス 0xNNNN
16sensorVersiontrueセンサースバージョン 0xNNNNNNNN
17periodicCodetrueHEX読みだし周期コード. 0x00:無し, 0x01:1分, 0x02:5分, 0x03:10分
18sensorConnectedtrue接続回線番号 0xNNNNNNNN

SW42L0_4000 オブジェクト

SW42L0_4000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW42L0_4000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 6
infosJSON obj
precision整数値デフォルト値 5

SW42L0_4000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW42L0_4000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1pulsetrue0脈拍(bpm) 30 〜 240
2temperaturetrue-1体温(℃) 10.0 〜 45.0
3sensorStaustrueboolGセンサーの状態
4helpAlarttrueboolHELP 発報
5pulseStaustruebool脈拍の測定ステータス
6tempeStaustruebool体温の測定ステータス

SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 オブジェクト

SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 オブジェクトで設定可能なブジェクトを示します。

SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 オブジェクト
キーデータ型説明
enable論理値デフォルト値 true
keysJSON配列オブジェクト数 1
initsJSON配列

SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 オブジェクトに記載される keys オブジェクトの並びとデフォルト値を示します。

SW4000_1000, SW4100_1000, SB4020_1000, SW4300_1000, SW4500_1000 の keys オブジェクト
列番keyincludeformratio説明
1periodictruebool定期送信を示すフラグ

RTU モデリングファイルの書式

RTU モデリングファイルは、モデリングの内 SW4280_1000 オブジェクトinits オブジェクトpollsオブジェクトを別ファイルで設定するために用意されたファイルです。
PD Handler SW4x の RTU モデリングファイルは次の書式で構成されます。

{
"inits": [
<inits オブジェクト>,
<inits オブジェクト>
],
"polls": [
<SW4280-1000 Modbus RTU ノード用の polls オブジェクト>,
<SW4280-1000 Modbus RTU ノード用の polls オブジェクト>
]
}

inits オブジェクトpollsオブジェクトの書式は、モデリングファイルと同じです。

Modbus モデリングファイルの書式

PD Handler SW4x の Modbus モデリングファイルはの書式は、PD Handler Modbus 2モデリングファイルと同じです。
デフォルトではとPD Handler Modbus 2同じファイルを用います。

基準時刻制御モード

基準時刻制御は、polls オブジェクトの time_sync で有効となり、同オブジェクトの interval キーに設定される「取得時間間隔」と base_time キーに設定される「基準時刻」に基づき、定時刻にデータの収集を行う機能です。
基準時刻制御における「取得時間間隔」は60, 120, 180, 300, 600, 900, 1800, 3600, 7200, 10800, 14400, 21600, 28800, 43200と86400の倍数に限られます。「取得時間間隔」としてこれら以外の値が設定されると PD Handler SW4x 内で次のように扱われます。

基準時刻制御における取得時間間隔の設定と実動作値

取得時間間隔の設定値実動作値
0 ~ 19960
120 ~ 179120
180 ~ 299180
300 ~ 599300
600 ~ 899600
900 ~ 1799900
1800 ~ 35991800
3600 ~ 71993600
7200 ~ 107997200
10800 ~ 1439910800
14400 ~ 2159914400
21600 ~ 2879921600
28800 ~ 4319928800
43200 ~ 8639943200
86400 ~86400 の倍数

「基準時刻」とは動作の起点となる時刻で、例えば「取得時間間隔」を300とし、「基準時刻」を'00:01'とした場合、データの取得は 00:01, 00:06, 00:11 ... 00:56, 01:01 ... 23:56, 00:01 の定刻に行われます。
データの取得開始時刻は「基準時刻」に設定さた時刻そのものではなく、「基準時刻」と「取得時間間隔」から算定される直近の時刻となります。 例えば 08:30に「基準時刻」'01:05'、「取得時間間隔」10800 の設定が行われた場合、最初のデータ取得は10:05 に行われ、以降 13:05, 16:05, 19:05, 22:05, 01:05 の順におこなわれます。

設定ファイルの書式

構文

{
"custom_file": "<カスタマイズ用設定ファイル>",
"sw4x_model_file": "<モデリングファイル>",
"sw4x_rtu_file": "<RTU モデリングファイル>",
"model_file": "<Modbus モデリングファイル>",
"localname": "<デバイスのローカル名>",
"enable": <論理値>,
"bind": "<データを受け取るソケット名>",
"push_to": "<データの送り先ソケット名>",
"buffer_size": <データのバッファサイズ>,
"res_memory": <常駐メモリの増加分の上限値(Mbyte)>,
"bridge": <論理値(Ethernetノード機能)>,
"port": <Ethernetベース機能のポート番号>,
"clients": <Ethernetベース機能の最大クライアント数>,
"send": <論理値>,
"receive": <論理値>,
"reply": <論理値>,
"raw_mode": <論理値>,
"uart_device": "<シリアル接続デバイス名>",
"gid": <無線ネットワークの GID>,
"power20": <論理値>,
"channel": <無線チャンネル>,
"rtt": <Modbus RTU ノードの Round trip time>,
"infos" : "<出力に付加されるユーザー定義オブジェクト>",
"dl_modeule" : "<カスタマイズに用いる Dynamic Link モジュールのパス名>"
}

設定オブジェクト

キーデータ型説明
sw4x_model_file文字列モデリングファイル . デフォルト値は '/var/webui/config/pd_handler_sw4x_model.conf'. ファイルが実在しない場合は、ハードコーディングされたモデリングが用いられる. (MAXPATHLEN)
sw4x_rtu文字列RTU モデリングファイル . デフォルト値は、'/var/webui/config/pd_handler_sw4x_rtu.conf'. (MAXPATHLEN)
model_file文字列Modbusモデリングファイル. デフォルト値は、'/var/webui/config/pd_handler_modbus_2_model.conf'. (MAXPATHLEN)
enable論理値デフォルト値は false.
localname文字列デバイスのローカル名. (32byte)
bind文字列制御メッセージを受け取るソケット名. 文字列の先頭が '@' の場合は abstract namespace と解釈する. 空の場合は、デフォルト値 '@/pd_handler/<localname>.sock' が設定される. (MAXPATHLEN)
push_to文字列データの送り先ソケット名. 文字列の先頭が '@' の場合は abstract namespace と解釈する. 空の場合は、デフォルト値 '@/pd_repeater/<localname>.sock' が設定される. (MAXPATHLEN)
buffer_size整数値データのバッファサイズ(byte). デフォルト値は 4096.
res_memory整数値常駐メモリの増加分の上限値(Mbyte). 上限値を越えるとEthernetノード機能プロセスを再起動する. デフォルト値は 16.
bridge論理値Ethernetノード機能を有効にするか否か. デフォルト値は false.
port整数値Ethernetベース機能のポート番号. デフォルト値は 16000.
clients整数値Ethernetベース機能の最大クライアント数. デフォルト値は 16.
send論理値クラウドへのメッセージを送信を行うか否か. デフォルト値は true.
receive論理値クラウドからメッセージを受け取る(下流方向制御)か否か. デフォルト値は false.
raw論理値データをパースせずにそのまま文字列として送信する. デフォルト値は false.
uart_device文字列SW4x 通信モジュールを接続するシリアルデバイスのデバイス名. デフォルト値は '/dev/ttyEX2'.
gid整数値無線ネットワークの GID. 101 〜 254. デフォルト値は 101.
power20論理値無線出力を 1mW から 20mW に切替えるか否か. デフォルト値は true.
channel整数値無線チャンネル. 無線出力 1mW 時: 25 〜 75、20mW時: 25〜60、ただし 32,33,61,62,63 を除く. デフォルト値は 60.
rtt整数値Modbus RTU ノードの Round trip time(msec). デフォルト値は 500(ms).
infosJSON obj出力に付加されるユーザー定義オブジェクト.
dl_module文字列カスタマイズに用いる Dynamic Link モジュールのパス名. (MAXPATHLEN)

メッセージオブジェクト

コマンド入力オブジェクト

コマンド入力に用いられる JSON オブジェクトを示します。

キーデータ型説明
rid文字列制御対象ノードの RID を '0xNN' 形式で指定する.
cmd文字列制御対象ノードに対する CMD のバイト列を '0xNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN' 形式で指定する. 文字列が 2byte + 24byte に満たない場合、下位のバイトは '0x00' で埋めれる. 以下の bNN, unitType, ctlCd, circuitNumber が設定された場合、上書される.
bNN文字列CMD バイト列の 'NN' 番目に設定するバイト列を '0xNNnnnn' 形式で指定する. 'NNnnnn' は任意長のバイト列. 例えば 'B07 - B04' を '0x12345678' とする場合は '"b07":"0x12345678"' と指定する.
unitType文字列ユニットタイプを '0xNN' 形式で指定する. '"b11": "0xNN"' と同義。
ctlCd文字列制御コードを '0xNN' 形式で指定する. '"b10": "0xNN"' と同義.
subCtlCd文字列サブ制御コードを '0xNN' 形式で指定する. '"b09": "0xNN"' と同義.
sensorNumber文字列センサー番号を '0xNN' 形式で指定する. '"b08": "0xNN"' と同義.
circuitNumber文字列回路番号を '0xNN' 形式で指定する. '"b08": "0xNN"' と同義.

SW42C0_1000 専用オブジェクト

SW42C0_1000 リモート I/O ノードについては専用のコマンド入力オブジェクトが用意されています。 unitType が '0x25' 又は 'SW42C0_1000' の場合は、次のコマンド入力オブジェクトを用いることができます。

キーデータ型説明
read文字列読み出しの実行. 実行対象として 'dio', 'counter1', 'counter2', 'counter3', 'counter4', 'pwm', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' のいずれかを指定する.
write文字列書き込みの実行. 実行対象として 'dout', 'pwm', 'reverse', 'interrupt' のいずれか.
set文字列設定の実行. 実行対象として 'counter1', 'counter2', 'counter3', 'counter4', 'wdt', 'oneShot' のいずれか.
ch1整数'write' 又は 'set' 時の CH1 の値. 実行対象が 'dio', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' の場合は、0 か 1. 'pwm' の場合は、duty 比 0 〜 99 を指定する.
ch2整数'write' 又は 'set' 時の CH2 の値. 実行対象が 'dio', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' の場合は、0 か 1. 'pwm' の場合は、duty 比 0 〜 99 を指定する.
ch3整数'write' 又は 'set' 時の CH3 の値. 実行対象が 'dio', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' の場合は、0 か 1. 'pwm' の場合は、duty 比 0 〜 99 を指定する.
ch4整数'write' 又は 'set' 時の CH4 の値. 実行対象が 'dio', 'wdt', 'oneShot', 'reverse', 'interrupt' の場合は、0 か 1. 'pwm' の場合は、duty 比 0 〜 99 を指定する.
preset整数'counter1', 'counter2', 'counter3', 'counter4' のプリセット設定値 0 〜 99999999. 'set' と併用する.
frequency整数'pwm' 周波数. 1 又は 10 (kHz). 'write' と併用する.
time整数'wdt' の設定時間 1 〜 255(分)、又は 'oneShot' の ON 時間 1 〜 200(msec)、0 を指定すると無効. 'set' と併用する.
ed1文字列'interrupt' の CH1 報知設定. 'none', 'offEdge', 'onEdge' 'bothEdge' のいずれか. 'write' と併用する.
ed2文字列'interrupt' の CH2 報知設定. 'none', 'offEdge', 'onEdge' 'bothEdge' のいずれか. 'write' と併用する.
ed3文字列'interrupt' の CH3 報知設定. 'none', 'offEdge', 'onEdge' 'bothEdge' のいずれか. 'write' と併用する.
ed4文字列'interrupt' の CH4 報知設定. 'none', 'offEdge', 'onEdge' 'bothEdge' のいずれか. 'write' と併用する.

SW42A0_1000 専用オブジェクト

SW42A0_1000 リモート I/O ノードについては専用のコマンド入力オブジェクトが用意されています。 unitType が '0x26' 又は 'SW42A0_1000' の場合は、次のコマンド入力オブジェクトを用いることができます。

キーデータ型説明
read文字列読み出しの実行. 実行対象として 'level', 'unit', 'wdtPreset1', 'wdtPreset2' のいずれかを指定する.
writeJSON Object書き込むチャンネルとレベルを指定する AO Write オブジェクト.
unitPresetJSON Objectチャンネルの単位(mA, V)を指定する Unit Preset オブジェクト.
wdtPreset1JSON ObjectCH1 の Watchdog のプリセット値を指定している Watchdog Preset オブジェクト.
AO Write オブジェクト
キーデータ型説明
channel整数1 か 2 のいずれかを指定する.
level実数書き込むレベルを指定する. 電流時は 4.000 〜 20.000、電圧時は 0.000 〜 10.000.
Unit Preset オブジェクト
キーデータ型説明
channel整数1 か 2 のいずれかを指定する.
unit1文字列CH1 に設定する単位、'mA' か 'V' のいずれかを指定する.
unit2文字列CH2 に設定する単位、'mA' か 'V' のいずれかを指定する.
Watchdog Preset オブジェクト
キーデータ型説明
wdtTime整数Watchdog 時間 1 〜 255(分). 0 は、無効.
level実数書き込むレベルを指定する. 電流時は 4.000 〜 20.000、電圧時は 0.000 〜 10.000.

応答メッセージオブジェクト

SW4000 シリーズ無線センサーネットワークは、コマンド入力に対し非同期に応答するため、応答メッセージは入力されたコマンドが無線センサーネットワークへの出力されたことを通知するものであり、各ノードにおけるコマンドの実行結果については通常のデータ出力メッセージとしてハンドリングされます。
応答メッセージは設定オブジェクトの reply キーが true に設定されている場合に出力されます。
応答メッセージに用いられる JSON オブジェクトを示します。

キーデータ型説明
timestamp文字列コマンド出力時刻. ISO8601 拡張書式
request_from文字列リクエストメッセージの送付元クラウドID
reply_to文字列リクエストメッセージの MD5
result論理値出力ステータス
reason文字列エラーの理由
request文字列入力されたコマンド
gid文字列GID
rfChannel整数値無線チャンネル番号
rfPower整数値無線出力(mW)
nodeInfosJSON objnodeInfos オブジェクト
infosJSON objinfos オブジェクト

キーの名称と一部のデータ型は、SW4X_COMMON オブジェクトの設定により変更することができます。

クラウドからの制御

例えば、RID '0xFA' の SW4230_1000 CO2ノードの標高設定を 1234m に設定するのであれば、次のメッセージを送ります。

{
"rid": "0xFA",
"cmd": "0x200102000000000000001234"
}

設定オブジェクトの reply キーが true に設定されている場合、次の応答メッセージが返されます。

{
"timestamp": "2019-11-14T11:30:08.949+09:00"
"request_from": "0x13(0)",
"reply_to": "1bf33e22f0c27bcbc9a933580da6bb72",
"result": true
}

クラウドからの制御(SW42C0_1000)

SW42C0_1000 リモートI/Oノードについては、次の制御メッセージを用いることができます。

DIO レベル読出
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"read": "dio"
}
DIO 出力セット
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "SW42C0_1000",
"write": "dout",
"ch1": 1,
"ch2": 1,
"ch3": 0,
"ch4": 0
}
CH1, CH2 カウンタ読出
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"read": "counter1"
}

'counter1' を 'counter2' 又は 'counter12' としても応答出力は同じです。

CH3, CH4 カウンタ読出
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"read": "counter3"
}

'counter3' を 'counter3' 又は 'counter34' としても応答出力は同じです。

CH1, CH2, Ch3, CH4 カウンタプリセット
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"set": "counter1",
"priset": "12345678"
}

'counter1' を 'counter2', 'counter3' 又は 'counter4' とすることで 'counter2', 'counter3' 又は 'counter4' のプリセットが行えます。

PWM 設定読出
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"read": "pwm"
}
PWM 設定
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"write": "pwm",
"frequency":10,
"ch1": 40,
"ch2": 50,
"ch3": 60,
"ch4": 70
}

ここで 'frequency' は 1 又は 10 (kHz)、 'ch1' 〜 'ch4' は duty 比率 0 〜 99(\%)を指定します。

WDT 設定読出
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"read": "wdt"
}
WDT 設定
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"set": "wdt",
"time":15,
"ch1": 0,
"ch2": 0,
"ch3": 1,
"ch4": 1
}

ここで 'time' は 0 〜 255(分) を指定します。 (0 は無効)

DO ワンショット設定読出
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"read": "oneShot"
}
DO ワンショット設定
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"set": "oneShot",
"time": 150,
"ch1": 0,
"ch2": 0,
"ch3": 1,
"ch4": 1
}

ここで 'time' は 0 〜 200(msec) を指定します。 (0 は無効)

DO 反転設定読出
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"read": "reverse"
}
DO 反転設定
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"set": "reverse",
"ch1": 0,
"ch2": 1,
"ch3": 0,
"ch4": 1
}
DI インタラプト読出
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"read": "interrupt"
}
DI インタラプト設定
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x25",
"set": "interrupt",
"ch1": 0,
"ch2": 1,
"ch3": 0,
"ch4": 1,
"ed1": "bothEdge",
"ed2": "onEdge",
"ed3": "offEdge",
"ed4": "none"
}

クラウドからの制御(SW42A0_1000)

SW42A0_1000 リモートI/Oノードについては、次の制御メッセージを用いることができます。

AO レベル読出し
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x26",
"read": "level"
}
AO レベル書き込み
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x26",
"write": {
"channel" : 1,
"level" : 5.467
}
}

unit が 'mA' に設定されている場合の level は 4.000 〜 20.000、'V' に設定されている場合は 0.000 〜 10.000 の範囲で指定する.

AO 単位読出し
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x26",
"read": "unit"
}
AO 単位プリセット
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x26",
"unitPreset": {
"unit1" : "mA",
"unit2" : "V"
}
}
AO Watchdog 読出し
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x26",
"read": "wdtPreset1"
}

CH1 の Watchdog を読出す場合は、read に 'wdtPreset1' を CH2 を読出す場合は 'wdtPreset2' を指定する.

AO Watchdog CH1 プリセット
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x26",
"wdtPreset1": {
"wdtTime" : 60,
"level" : 8.500
}
}

wdtTime は、0 〜 255 の範囲で指定する.
unit が 'mA' に設定されている場合の level は 4.000 〜 20.000、'V' に設定されている場合は 0.000 〜 10.000 の範囲で指定する.

AO Watchdog CH2 プリセット
{
"rid": "0xFA",
"unitType": "0x26",
"wdtPreset2": {
"wdtTime" : 150,
"level" : 15.500
}
}

wdtTime は、0 〜 255 の範囲で指定する.
unit が 'mA' に設定されている場合の level は 4.000 〜 20.000、'V' に設定されている場合は 0.000 〜 10.000 の範囲で指定する.

CLI(pd_handler_sw4x_cli)

pd_handler_sw4x_cli は、クラウドからの制御をローカルに行うためのアプリケーションです。
pd_handler_sw4x とはインタフェースが競合するため、pd_handler_sw4x を停止した上で使用して下さい。

pd_handler_sw4x_cli のオプションは次の通りです。

root# /usr/sbin/pd_handler_sw4x_cli -h
usages: pd_handler_sw4x_cli [-dqs][-c <conf file>] <RID> <CMD string>
-c conf file Conf file. [default: /var/webui/config/pd_handler_sw4x.conf]
-d Debug mode.
-q Quiet mode.
-s Write property to module.

<RID> は、制御対象ノードの RID を '0xNN' 形式で指定します。
<CMD string> は、制御対象ノードに対する CMD のバイト列を '0xNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN' 形式で指定します。
文字列が 2byte + 24byte に満たない場合、下位のバイトは '0x00' で埋めれます。
'-s' オプションは SB-4020 通信モジュールに対する書き込みを行うためのオプションでです。