MS Azure IoT Hub(iothub)
送受信設定メニューにおける設定

送受信設定メニューにおける設定項目
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| インターバル[sec] | 送信完了後~送信開始までの時間間隔を秒単位で設定します。 |
| 有効時間[sec] | PD Reperterがデータ送信できない場合において、保持する時間を設定します。 0 を指定した場合、データ送信が完了するまで保持し続けます。 |
| サブプロセス再起動間隔[sec] | サブプロセスを再起動する間隔を設定します。 通常デフォルト値(86400秒)から変更する必要はありません。 0を指定した場合、再起動は行いません。 |
| ドメイン名 | 接続先のIoT Hubのドメイン名を設定します。 |
| IoT Hub名 | 接続先のIoT Hub名を設定します。 |
| QoS | IoT Hubへデータを送信する際のMQTTプロトコルのQoSを設定します。 |
| 受信QoS | IoT Hubから制御メッセージを受信する際のMQTTプロトコルのQoSを設定します。 |
| X.509ルート証明書 | X.509認証を用いる場合のルート証明書ファイルのパス名を設定します。 |
| IoT Edgeとの通信 | IoT Edgeの使用/不使用を選択します。 |
| トピック末尾への/挿入 | IoT Edgeへデータを送信する際のMQTTトピックの末尾に'/'を挿入するか選択します。 (IoT Hubとの通信時には影響はありません) *1 |
| GWホスト | IoT Edgeのゲートウェイホスト名を設定します。(IoT Edge使用時のみ) なお、別ホストにて稼働しているIoT Edgeデータ送信する場合、 IPアドレスまたはFQDNを指定してください。 |
| 詳細設定 | MQTTプロトコルの詳細値を設定します。 |
| キープアライブ間隔[sec] | MQTTプロトコルのキープアライブインターバルを設定します。 |
| クリーンセッション | MQTTプロトコルのクリーンセッションの使用/不使用を選択します。 |
| Retain機能 | MQTTプロトコルのRetain機能の使用/不使用を選択します。 |
| WILL機能 | MQTTプロトコルのLWT(LastWill and Testament)機能の使用/不使用を選択します。 |
| WILL QoS機能 | MQTTプロトコルがWILLメッセージを送出する際のQoSを設定します。 |
| WILL Retain機能 | MQTTプロトコルのWILL Retain機能の使用/不使用を選択します。 |
| WELLプロパティ要素 | MQTTプロトコルのWILLトピックに用いられるAzure IoT Hubのプロパティ・バッグを設定します。 |
| WLLメッセージ | MQTTプロトコルのWILLメッセージを設定します。 |
| デバイス一括設定 | 各デバイス設定メニューにおいて送信対象設定が送信するとなっている各対象の送信先設定を一括で有効/無効を選択できます。 |
各デバイス設定メニューにおける設定

各デバイス設定メニューにおける設定項目
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| デバイスID(iothub) | IoT HubのデバイスIDを設定します。 |
| モジュールID(iothub) | IoT Edgeを使用する場合のモジュールIDを設定します。 |
| トランスペアレント(iothub) | IoT Edgeの透過モードを用いるか否かを選択します。*2 |
| デバイスキー(iothub) | IoT Hubのデバイスキーを設定します。 |
| X.509認証設定(iothub) | X.509認証を使用する場合は"有効"を選択します。 |
| 証明書(iothub) | X.509認証のための証明書ファイルのパス名を設定します。 |
| プライベートキー(iothub) | X.509認証のためのプライベートキーのパス名を設定します。 |
info
- 2018/09/14現在、トピック末尾に '/'ある場合、IoT Edge経由IoT Hubへのデータ送信に失敗します。
そのため、トピック末尾 '/'に挿入しないでください。 - IoT Edgeのトランスペアレント(透過モード)を用いる場合、モジュールIDは無視されまます。
- IoT Edgeを使用しない場合のデバイスIDと使用する場合のデバイスIDは、Azure ポータルサイト上での登録方法が異なります。 前者はIoTHubのデバイスエクスプローラから、後者はIoT HubのIoTEdgeから登録します。
- IoT Edgeを使用する場合のゲートウェイホスト名(GWホスト)とモジュールIDは、WEB-UIの
サービス→Azure IoT Edge→Edge環境変数タブにて表示されるIoT Edge の環境変数に与えられている値を用います。 - OpenBlocksシリーズ BXシリーズとOpenBlocksシリーズ EXシリーズについては、 Docker もしくは Mody が動作しないため、IoT Edge のGWホストとしてローカルホストを使うことは出来ません。
- X.509ルート証明書・証明書・プライベートキーはWEB-UIの
システム→ファイル管理タブにてアップロードしてください。
