FTPサーバー設定
FTPサーバーのインストール
FTPパッケージをインストールするとFTPサーバー・FTPダウンロード・FTPアップロード
の各機能がセットでインストールされます。
WEB-UIのメンテナンス⇒機能拡張タブから機能拡張用のパッケージプルダウンメニューからFTPを選択して下さい。
次にインストールの実行
ボタンを押しインストールします。
FTPサーバーの設定
FTPのインストールが完了するとWEB-UIの拡張⇒FTPタブにFTPペインが表示されます。 以下の設定画面の使用設定を使用するにし、保存することでFTPサーバーが機能します。
アクセス用にFTP用ユーザーID obsftpuser を用意してあります。
デフォルトパスワードは0BSI0TF2P(0は数字のゼロ)です。
caution
セキュリティの観点上、パスワードは変更して下さい。
設定説明
項目 | 説明 |
---|---|
使用設定 | FTPの使用設定を行います。 FTPを使用する場合には使用するを選択して下さい。 |
FTP用ディレクトリ | FTPサーバーログイン時のルートディレクトリのパスを設定します。 ※事前にディレクトリ用意し ておく必要があります。 |
FTPアカウントパスワード | パスワードを変更する時は、パスワード文字列を入力し変更 ボタンを押して下さい。FTP用デフォルトアカウントはobsftpuser、パスワードは0BSI0TF2P(0は数字のゼロ)です。 |
設定後、保存
ボタンを押すとFTPの設定内容が保存され設定値が反映されます。
なお、FTP機能を使用する状態にて、保存
ボタンを押した場合にて、FTP用ポートフィルターが解放されていない場合には、解放確認のポップアップが表示されます。
ポップアップウィンドウでフィルター解放ポリシー設定ポップアップが出ますので、設定したいポリシーのボタンを押して下さい。
info
FTP機能での書き込みによってストレージ寿命を縮める場合があります。
そのためFTPの読み書きが頻繁な時はUSB外部ストレージなどをお使いいただく事をお奨めいたします。
caution
セキュリティの観点上、なるベくローカルネットワークにして下さい。
ログの表示
FTPのログは設定画面の下段にあります。
項目 | 説明 |
---|---|
ログ選択 | ログの選択フォームから該当のログファイルを選んで表示できます。 ここでのログ表示は対象ファイルの末尾数十行分のみとなります。 全ログを見るにはメンテナンス⇒サポートでダウンロードして下さい。 |
FTPポートフィルタについて
FTP設定時のポート開放のポップアップウインドウ以外にも、WEB-UIからポートフィルターの制御ができます。
WEB-UIのシステム⇒フィルタータブからポートフィルターの設定変更ができます。
デフォルトではFTPのアクセスはできないよう無効が設定されています。
caution
ファイル共有において対象ストレージの使用率が一定以上となった時、不必要なファイルを削除するなどの適切な処置を行って下さい。