EasyBlocks DHCP

従来のDHCPアプライアンス製品から配布処理性能と配布IPアドレス数を向上させた、高性能DHCPアプライアンスの最新モデルです。

ハードウェア/型番

ハードウェアの詳細マニュアルは型番をクリックしてください。

出荷設定(デフォルト)

IPアドレス

EBX9タイプ
EBX9/DHCP2000 / EBX9/DHCP4000 / EBX9/DHCP2000-E / EBX9/DHCP4000-E

ポートIPアドレスネットマスク
Ether-0192.168.254.254255.255.255.0
Ether-1未設定未設定
Ether-2未設定未設定
Ether-3未設定未設定

EBHX1タイプ
EBHX1/DHCPA2500 / EBHX1/DHCPA5000 / EBHX1/DHCPA2500-E / EBHX1/DHCPA5000-E

ポートIPアドレスネットマスク
Ether-0192.168.254.254255.255.255.0
Ether-1未設定未設定

BPV4タイプ
BPV4/DHCPU

ポートIPアドレスネットマスク
Ether-0192.168.254.254255.255.255.0
Ether-1未設定未設定
Ether-2未設定未設定
Ether-3未設定未設定
Ether-4未設定未設定
Ether-5未設定未設定
WEB-UI設定用インターフェース(全モデル共通)
ポートアクセス用URL備考
Ether-0http://192.168.254.254:880HTTP
Ether-0https://192.168.254.254:4430HTTPS(1.1.2から対応予定)

EasyBlocks初期設定共通

初期設定は必ず以下の順番で設定してください。
項目5.のネットワーク設定ではシステム再起動必須になります。
また、項目6.はEasyBlocks本体が項目5.で設定されたIPに変更になるので、操作前に本番ネットワークへの接続と操作用WEBブラウザのURL変更を忘れないでください。

  1. WEB-UI接続準備
  2. ソフトウエア使用許諾
  3. 管理者アカウント登録
  4. 時刻同期
  5. ネットワークの設定
  6. 遠隔管理AirManage

次にDHCP固有の初期設定を続けて行います。

EasyBlocks DHCP 初期設定固有

DHCP固有の初期設定も続けて行ってください。

先ずはメインタブから「DHCP」タブを選択します。

DHCPTOP

次に以下の手順で設定してください。

  1. サービス
  2. 基本
  3. サブネット

以上3つの手順で初期設定が完了です。
念のためEasyBlocksを再起動して、それぞれの設定項目がきちんと反映されているか確認をお願いします。

EasyBlocks DHCP その他固有設定

この設定は必要に応じて操作してください。
DHCPの運用上「ホスト管理」が必要になるので、必ず一読する様お願いします。

  1. ホスト管理
  2. ログ
  3. メンテナンス

EasyBlocksその他共通設定

この設定は必要に応じて操作してください。

DHCPの冗長化

  • Active - Active構成の冗長について
    EasyBlocks DHCPのActive - Activeの冗長化についてはここを参照ください。

  • Active - Standby構成の冗長について
    EasyBlocks DHCPのActive - Sandbyの冗長化についてはここを参照ください。

Active - Standbyの冗長構成については、以下の製品のみ対応しております。

型番商品名
EBHX1/DHCPA2500EasyBlocks DHCP AS 2500
EBHX1/DHCPA5000EasyBlocks DHCP AS 5000

参考:DHCP オプション

本装置がIPアドレスの配布以外のオプションの配布内容は以下の通りです。

DHCP Option Code名称設定項目
1Subnet Maskネットマスク
3Router Optionデフォルトゲートウェイ
6Domain Name Server OptionDNS サーバー
15Domain Name Optionドメインネーム
44NetBIOS over TCP/IP Name Server OptionWINS サーバー
51IP Address Lease Time標準リース時間
252WPAD OptionWPAD URL