EasyBlocks EBFXタイプ

EasyBlocks のLTE対応モデルです。

対応アプライアンス

型番	品名	機能
EBFX/RKANSHI	EasyBlocks リモート監視管理	リモート監視管理モデル

各部説明

フロント部

左上段がRJ-45のEthernetが2ポートです。
左下段に左からPWRスイッチ、FUNCスイッチ、パワーLED、ステータスインジケーターとなります。

PWRスイッチは稼働中に押すことで停止、停止中に押すことで起動します。
FUNCスイッチは初期状態起動時に用います。

中心部にUSB-Aが1ポートあり、拡張デバイス用です。

右上段がDC-IN(12V)コネクタです。標準添付のACアダプタのDCプラグを挿入します。
右下段がUSB-microBがコンソール用 PCと接続するとシリアルポートとして認識されます。

EthernetのRJ-45コネクタは以下となります。（EthernetのデフォルトIPは共通設定を参照）

RJ-45コネクタ配置	説明	補足
左	Ether-1	PoE受電対応
右	Ether-0

ステータスインジケーター(STAT) LEDの状態は以下の表示となります。

装置のステータス	インジケーターの点灯状態
停止中	消灯
起動処理中・停止処理中	黄色点灯
稼働中(通常稼働中 / SIM無し運用時)	緑点滅
稼働中(通常稼働中 / モバイル電波強度 : 強)	白点滅
稼働中(通常稼働中 / モバイル電波強度 : 中)	水色点滅
稼働中(通常稼働中 / モバイル電波強度 : 弱)	青点滅
稼働中(通常稼働中 / モバイル電波強度 : 圏外)	紫点滅
稼働中(AirManage 加入失敗時)	赤点灯

パワーLEDの状態は以下の表示となります。

装置のステータス	パワーLEDの点灯状態
停止中	消灯
起動中	黄色点灯

※遠隔管理システムAirManageには必ず加入および接続してください。(セキュリティメンテナンスなどに必須です。)

背面及び内部

モバイル回線用のSIMカードスロットは本体内部に存在します。
SIMカードの脱着を行う場合には、本体背面の該当箇所(下図参照)のネジの開け閉めを行ってください。

info

該当部のネジの開け閉めを行う場合には、00番のプラスドライバーをご使用ください。
別のドライバーを使用した場合、ネジ溝が潰れる恐れがあります。

上図の該当箇所がSIMカードスロットとなります。
使用可能なSIM形状はnano-SIM(4FF)です。

SIMの着脱方法について

SIMの挿入はコネクタ面を下側に向けてSIMカードスロットの奥まで挿入してください。
また、抜く時は一度SIMをスロットの奥まで差し込むとロックが外れてせり出してきます。

アンテナ取付部

上図のようにEasyBlocks上部にアンテナ取り付け用コネクタがあります。
付属品のアンテナの取付については上図のように実施してください。

放熱・設置ブラケット取付

1. EasyBlocksの筐体を裏返して、筐体裏面と放熱・設置ブラケットのネジ穴と穴が合うように重ね合わせます。
   ※向きが逆だと面がズレて重なるため注意して下さい。
2. 重ね合わせた穴のうち、ネジが留められていない２箇所に対して、同梱品のネジ（M3x5+セットナベ小ネジSW付）を回し込みます。

ファクトリーリセット

本製品はファクトリーリセット未対応製品です。
但し、初期状態(IPアドレス等)での起動はサポートしており、ステータスインジケーターが点灯するまでFUNCスイッチを押しながら起動することで初期状態で起動します。

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