ポリシー管理
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本機能はEasyBlocks DHCPシリーズの場合、Ver.1.2.1以上にて使用できます。
また、EasyBlocks DDNの場合、Ver.1.1.0以上にて使用できます。
DHCPクライアントのMACアドレスやベンダークラス識別子、リレーエージェントが付与する情報(回線IDやリモートID)を組み合わせたポリシーを作成することができます。
本項目で作成したポリシー情報は、サブネットの各配布レンジへと設定することができます。
全体設定
ポリシールールの名称及び各全体の条件の結合方式等のルールの全体設定を行います。
設定後、各条件の設定を行ってください。
設定項目 | 説明 |
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名称 | ポリシーの名称を設定します。 使用可能な文字は 英数字 及び 記号(_-.) となります。 |
各条件結合方式 | DHCPクライアントのMACアドレスやベンダークラス識別子等の条件同士の結合条件を 論理積(AND演算) 、 論理和(OR演算) から選択します。 |
ログ出力 | 設定したポリシーにマッチしIPアドレスを払い出した際にログを出力するかどうかの設定です。 なお、ログを残す 場合にはDHCPサービス自体のログの取得機能を有効にする必要がありますので、ログタブから設定してください。 |
MACアドレス判定条件
DHCPクライアントのMACアドレスが、登録したMACアドレスのいずれかと一致するかの設定です。
設定項目 | 説明 |
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使用設定 | MACアドレスの一致判定を行う場合に、使用するを選択してください。 |
比較対象MACアドレス一覧 | 一致対象とするMACアドレスを1行1件として登録を行います。 |
ベンダークラス識別子判定条件
原文設定 | 文字列抽出設定 |
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DHCPクライアントが送信するベンダークラス識別子が一致するかの設定です。
設定項目 | 説明 |
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使用設定 | ベンダークラス識別子による一致判定を行う場合に、使用するを選択してください。 |
判定条件 | ベンダークラス識別子を原文のまま完全一致比較をする場合には、 原文 を選択してください。 抽出した文字列との完全一致比較をする場合には、 文字列抽出 を選択してください。 |
抽出設定 | ベンダークラス識別子を何文字目から抽出するかの設定です。抽出する文字列長は後述の判定値から算出されます。 本項目は判定条件が文字列抽出を選択した際に表示されます。 |
判定値 | ベンダークラス識別子の判定値を設定します。 |
リレーエージェント情報(回線ID)判定条件
原文設定 | 文字列抽出設定 |
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DHCPリレーエージェントが付与する回線ID情報が一致するかの設定です。
設定項目 | 説明 |
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使用設定 | DHCPリレーエージェントが付与する回線IDによる一致判定を行う場合に、使用するを選択してください。 |
判定条件 | DHCPリレーエージェントが付与する回線IDを原文のまま完全一致比較をする場合には、 原文 を選択してください。 抽出した文字列との完全一致比較をする場合には、 文字列抽出 を選択してください。 |
抽出設定 | DHCPリレーエージェントが付与する回線IDを何文字目から抽出するかの設定です。抽出する文字列長は後述の判定値から算出されます。 本項目は判定条件が文字列抽出を選択した際に表示されます。 |
判定値 | DHCPリレーエージェントが付与する回線IDの判定値を設定します。 |
リレーエージェント情報(リモートID)判定条件
原文設定 | 文字列抽出設定 |
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DHCPリレーエージェントが付与するリモートID情報が一致するかの設定です。
設定項目 | 説明 |
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使用設定 | DHCPリレーエージェントが付与するリモートIDによる一致判定を行う場合に、使用するを選択してください。 |
判定条件 | DHCPリレーエージェントが付与するリモートIDを原文のまま完全一致比較をする場合には、 原文 を選択してください。 抽出した文字列との完全一致比較をする場合には、 文字列抽出 を選択してください。 |
抽出設定 | DHCPリレーエージェントが付与するリモートIDを何文字目から抽出するかの設定です。抽出する文字列長は後述の判定値から算出されます。 本項目は判定条件が文字列抽出を選択した際に表示されます。 |
判定値 | DHCPリレーエージェントが付与するリモートIDの判定値を設定します。 |
設定の保存
登録対象の選択が終わったら保存
ボタンを押します。
ポリシー一覧
ポリシーが登録されている場合、登録フォーム下部にポリシー一覧が表示されます。
操作部の編集
を選択することで、入力フォームに値が設定されます。
操作部の削除
を選択することで、対象ポリシーが削除されます。