FTPダウンロード設定

FTPダウンロード機能とは、PLCやIoT機器などでFTPサーバー機能を持つ装置からcsvファイルなどのIoTデータをOpenBlocksに取り込みます。

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一般的な使い方は

  1. csvファイルでIoTデータを持っている機器からFTPでクライアント機能でファイルを取り込む。
  2. サービス⇒IoTデータ⇒CSV送信csvファイルを細かいjson形式に分割しPD Repeaterに送る。
  3. PD Repeaterは任意のクラウドにデータ送信する。

※OpenBlocksがFTPサーバーとなって、IoTデバイ機器が保存してきたcsvファイルを同じ機能を使ってクラウドへ送信する方法もあります。

FTPダウンロードのインストール

FTPパッケージをインストールするとFTPサーバーFTPダウンロードFTPアップロードの各機能がセットでインストールされます。 WEB-UIのメンテナンス⇒機能拡張タブから機能拡張用のパッケージプルダウンメニューからFTPを選択して下さい。

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次にインストールの実行ボタンを押しインストールします。

FTPダウンロード設定

FTPのインストールが完了している場合、WEB-UIのタブから拡張⇒FTPダウンロードが選べます。
この機能を使う場合は使用設定使用するに設定すると下段の設定ペインが表示されます。

またFTPダウンロードペインに保存先ディレクトリ自動削除設定の項目が表示されるので任意の設定を行って下さい。

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項目説明
使用設定FTPダウンロードを使用する場合は使用するに設定します。
保存先ディレクトリFTPでダウンロードした際にに保存するディレクトリの指定を行います。
自動削除設定FTPでダウンロードしたファイルが一定期間(確保日数)更新されない場合、自動的にファイルを削除します。
ファイル削除を有効にする場合は使用するに設定します。
確保日数自動削除設定に関わるファイルの保存日数を設定します。
自動削除設定を使用するに設定した場合に表示されます。

FTPダウンロードルール設定

FTPダウンロード機能は、対象のFTPサーバーに対して5分毎に接続を行い、任意のアクセスパスにあるファイル一覧の内容が前回と一致するかチェックを行います。
既存ファイルが更新されている場合、または新規ファイルが置かれた場合にOpenBlocksへのダウンロードが行われます。
FTPダウンロードルールはFTPサーバー毎、または対象のアクセスパス毎によって複数設定することができます。

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※FTPSはサポート外です。

項目説明
ルール名FTPダウンロードのルール名を設定します。(ルール名はユニークにする事。)
接続先ホスト接続先のFTPサーバーのIPアドレスまたはホスト名を設定します。
接続先ポートFTPプロトコルとして接続するコントロールポートの指定を行います。
※通常はデフォルトの21から変更する必要はありません。
アクセスパスFTPサーバー側のダウンロードしたいディレクトリパスを設定します。
接続ユーザーFTPサーバーに接続する際のユーザー名を指定します。
接続パスワードFTPサーバーに接続する際のパスワードを指定します。

ルールを設定したら接続確認ボタンを押すと、FTPサーバーへの接続が正常に行われるか確認できます。
接続先情報が正常であれば保存ボタンを押してください。

ルールが適用されるとFTPダウンロードルール一覧に追加されます。

FTPダウンロードルール一覧

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FTPダウンロードルール一覧からルールの編集削除が可能です。

ログの表示

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ログペインにあるログ選択プルダウンメニューから、それぞれのルールで行われたFTPダウンロードのログが表示できます。
※ログの内容表示は末尾数十行のみなので、全内容の取得はメンテナンス⇒サポートタブでダウンロードしてください。

FTPダウンロードファイル名

FTPダウンロード機能でのダウンロードされたファイル名は、以下のファイル名規則に基づきます。

アクセスパスを定義している場合
<接続先ホスト>_<修正アクセスパス>_<ファイル名>

アクセスパスを定義している場合は、設定されたパスの"/" 部分が"_"に変換された修正アクセスパスが適用されます。

アクセスパス変換ルール
  1. 先頭及び末尾の"/"を削除。
  2. 修正後の文字列内の"/"を"_"へ変換。
  3. 修正後の値から" "(スペース)を削除。
アクセスパスを定義していない場合
<接続先ホスト>_<ファイル名>
修正アクセスパスへの変換例
変数設定内容保存されるファイル名
<接続先ホスト>localhostlocalhost_aaa_bbb_test.txt
<修正アクセスパス>aaa/bbb/
<ファイル名>test.txt
<接続先ホスト>192.168.10.10192.168.10.10_test_aaa.csv
<修正アクセスパス>test
<ファイル名>aaa.csv
<接続先ホスト>192.168.10.10192.168.10.10_bbb.csv
<修正アクセスパス>(未設定)
<ファイル名>bbb.csv

外部ストレージとの連携

WEB-UIの標準機能として、外部ストレージを自動的にマウントする機能があります。
FTPなどのファイルサーバとして扱う場合、容量の大きな書き込みが想定されます。
こう言った場合には、外部ストレージにFTP領域を設定するなどの設定も有効です。

ストレージクリーナップ機能

FTPサーバー/FTPダウンロード機能で、対象ストレージの使用率が大きくシステム稼働を圧迫するケースが想定されます。
こう言った場合に備え、WEB-UI機能を利用し、特定ディレクトリ配下の古いファイルを削除する、ストレージクリーンナップ機能と連携した運用をお奨めします。