PD Handler UART

デフォルトパス

PD Handler UART に関連するファイルのデフォルトパスは次の通りです。

PD Handler UART に関連するファイルのデフォルトパス

パス名説明
/usr/sbin/pd-handler-uart常駐実行オブジェクト
/etc/systemd/system/pd-handler-uart.serviceサービスファイル
/var/webui/config/pd-handler-uart.conf設定ファイル
/var/webui/pd-logs/pd-handler-uart.logログファイル
/opt/pd/lua/uart/enocean/devices/*.luaLua 拡張用ファイル

設定ファイルの書式

EnOcean

構文

{
"prototype": "enocean",
"enocean": <enoceanオブジェクト> ,
"enocean_device": <enocean_device オブジェクト>
}

ルートオブジェクト

ルートオブジェクト

キーデータ型説明
prototype文字列'enocean'
enoceanJSON objenocean オブジェクト
enocean_deviceJSON配列enocean_deviceオブジェクト

enocean オブジェクト

enocean オブジェクト

キーデータ型説明
serial_port文字列デフォルトは '/dev/ttyEX2'
raw_data_mode論理値trueなら受信データをそのまま送信

enocean_device オブジェクト

enocean_device オブジェクト

キーデータ型説明
enable論理値データを送信するか否か
localname文字列デバイスのローカル名(デバイス番号). (32byte)
push_to文字列データの送り先ソケット名. 文字列の先頭が '@' の場合は abstract namespace と解釈する. 空の場合は、デフォルト値 '@/pd_repeater/<localname>.sock' が設定される.
deviceid文字列ID
eep文字列EnOcean Equipment Profiles
infosJSON obj出力に付加されるユーザー定義オブジェクト.

Wi-SUN Bルート

構文

{
"prototype": "wisun",
"wisun": <wisun オブジェクト>
}

ルートオブジェクト

ルートオブジェクト

キーデータ型説明
prototype文字列'wisun'
wisunJSON objwisun オブジェクト

wisun オブジェクト

wisun オブジェクト

キーデータ型説明
enable論理値データを送信するか否か
localname文字列デバイスのローカル名(デバイス番号). (32byte)
push_to文字列データの送り先ソケット名. 文字列の先頭が '@' の場合は abstract namespace と解釈する. 空の場合は、デフォルト値 '@/pd_repeater/<localname>.sock' が設定される.
serial_port文字列デフォルトは '/dev/ttyEX2'
routeb_id文字列Bルート認証ID、32桁の16進数(0~9, A~F).
password文字列Bルート認証のパスワード、英数字12文字(大文字・小文字区別なし)