リソース監視パターン設定
トラフィック量やCPU使用率などのリソース情報を監視する為の設定を行います。
info
本機能はEasyBlocks リソース監視固有です。
監視対象や監視パターンは1度に複数設定できませんので、個別に設定してください。
リソース情報取得
コントロール | 説明 |
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監視対象 | 監視対象タブで設定した名称がプルダウン化されますので、リソース監視を行うホストを選択してください。 |
SNMPバージョン | リソース監視の情報取得に使用するSNMPバージョンを「v1」「v2c」から指定します。 |
SNMPコミュニティ名 | SNMPのコミュニティ名を入力します。 |
拡張取得項目 | 標準機能では取得できないベンダー固有のリソース情報を、選択した項目に応じて取得する機能です。 対応している項目は以下のとおりです。
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リソース情報取得
ボタンを押すと、設定した内容を基にリソース情報の取得を行います。
リソース情報の取得に成功すると、リソース監視パターンが表示されます。
通信に失敗する場合は、通信先のネットワーク設定やSNMP設定を確認してください。
リソース監視パターン
コントロール | 説明 |
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名称 | 識別用の名称を入力します。 監視パターンタブで設定した名称と重複する場合は、プレフィックス「rsk_」が付きます。更に重複する場合は「rsk2_」「rsk3_」のようにインクリメントされます。 |
監視項目 | 監視項目を選択します。項目ごとに設定内容が異なります。 トラフィック(受信/送信) CPU使用率 メモリ使用量 ディスク使用率 |
通知先 | WEB管理者に登録されている通知先がリストされますので、チェックボタンで選択してください。 なお、全選択にチェックを入れた場合、全ての通知先にチェックがつきます。外した場合には全ての通知先のチェックが外れます。 |
ユーザー定義通知 | ユーザー定義通知タブで設定した定義名がリストされますので、チェックボタンで選択してください。 なお、全選択にチェックを入れた場合、全てのユーザー定義通知にチェックがつきます。外した場合には全てのユーザー定義通知のチェックが外れます。 |
監視時間帯 | デフォルトの終日監視と監視時間帯設定で設定した項目がプルダウン化されますので、監視時間帯を指定する場合は選択してください。 なお、監視時間外には監視および通知、再通知されません。 |
チェック間隔(通常/異常時) | 正常時と異常時のチェック間隔を入力します。 |
異常時リトライの回数 | 異常の判定を行うまでのリトライ回数を指定します。 |
メモ | 識別用の名称や設定に関するメモとして使用できます。 |
有効 | 通常ははいを選択してください。一時的に無効にしたい場合にいいえを選択してください。 |
設定が完了したら、保存
ボタンを押してください。
トラフィック(受信/送信)
info
初回の監視結果は、データを蓄積する必要がある為UNKNOWN : Failed to get data.になります。
監視項目でトラフィック(受信/送信)を選択した場合
コントロール | 説明 |
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インターフェース | 監視を行うインターフェースを選択します。 |
閾値 | 異常判定を行う閾値を設定します。 WARNING / CRITICALをMbps単位で指定します。 |
CPU使用率
info
監視先のSNMPを起動/再起動した直後(約1分間)の監視結果はUNKNOWN : Get snmp fail.になります。
コントロール | 説明 |
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CPUコア | 監視を行うCPUコアを選択します。 |
閾値 | 異常判定を行う閾値を設定します。 WARNING / CRITICALを%単位で指定します。 |
メモリ使用量
コントロール | 説明 |
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メモリ | 監視を行うメモリを「物理メモリ」「スワップメモリ」から選択します。 なお、スワップメモリが未搭載(総容量が0バイト)の場合は選択できません。 |
閾値 | 異常判定を行う閾値を設定します。 WARNING / CRITICALを%単位で指定します。 |
ディスク使用率
コントロール | 説明 |
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マウントポイント | 監視を行うディスクのマウントポイントを選択します。 |
閾値 | 異常判定を行う閾値を設定します。 WARNING / CRITICALを%単位で指定します。 |
一覧
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名称や監視項目の設定に関しては変更できません。変更したい場合は一度削除してから再設定してください。
登録しているリソース監視パターン一覧が表示されます。
リソース監視パターンの変更を行う場合には編集を押してください。また、リソース監視パターンを削除したい場合には削除を押してください。