ファイル送信機能
ファイルをAWS・GCP及びWebDAVへアップロードし、PD Repeaterに対してレポートを書き込みを行うことができます。
本機能では、定期的にアップロードディレクトリに配置されたファイルのアップロードを行います。
IoTデータ⇒ファイル送信タブから設定可能です。また、本機能はダッシュボードのプロセス状況のIoT制御(IoTデータ)の起動、停止には連動しています。
ファイル送信設定
初期状態では上図のようになっています。
使用設定を有効にすると上図のように設定項目が表示されます。
ファイル送信設定の設定項目
設定項目 | 説明 |
---|---|
使用設定 | 本機能の使用設定となります。使用する場合には使用するを選択して下さい。 |
コンフィグ設定 | 本機能で参照するコンフィグの設定です。通常は本システムコンフィグを選択して下さい。 ※ユーザー定義コンフィグについてはカスタマイズとなります。こちらを参照の上IoTデータ⇒編集タブから設定を行って下さい。 |
アップロード間隔[sec] | 本機能によるファイルアップロードを行う間隔を秒単位で指定します。 |
アップロード用Dir | 本機能にてアップロード対象するファイルの格納先ディレクトリの指定です。 |
メタデータレポート機能 | 本機能のファイルアップロード後にレポート情報の通知設定です。 |
ローカル名 | ユニークなローカル名を設定します。 |
レポート書込先 | メタデータレポート機能にて使用するレポート書込先を指定します。 書き込み先のUnix Domain SocketがAbstractソケットの場合は、先頭に@を設定します。 |
アップロードファイル名規則 | アップロードする際のファイル名の命名規則を以下から選択します。
|
アップロード先種別 | アップロード先のストレーサービスを以下から選択します。
|
アクセスID(AWS S3) | Amazon S3へアップロードする際のアクセスIDを設定します。 |
アクセスキー(AWS S3) | Amazon S3へアップロードする際のアクセスキーを設定します。 |
アクセスID(GCP) | Google Cloud Storageへアップロードする際のアクセスIDを設定します。 |
アクセスキー(GCP) | Google Cloud Storageへアップロードする際のアクセスキーを設定します。 |
ユーザー名(WebDAV) | WebDAVへアップロードする際のユーザー名を設定します。 |
パスワード(WebDAV) | WebDAVへアップロードする際のパスワードを設定します。 |
URL | アップロード先のURLを設定します。
|
保存
ボタンを押すことに反映されます。
また、処理済みのファイルはアップロード後削除されます。
info
- 詳細表示にて設定可能な項目についてはPDHMSリファレンスを参照下さい。