時刻同期とSyslog通知
メール通知の設定
EasyBlocks 監視またはリモート監視管理モデルの場合、メール通知を用いるため以下のようなメール通知ペインが存在しています。
監視のステータス変更等によってメール通知されますので、設定してください。
コントロール名 | 説明 |
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通知を行う | 監視結果をメール通知にて受信する場合 はい を設定します。 |
SMTPサーバー | メール送信に用いるメールサーバー及びポート番号を指定します。 Gmailサーバーの設定のサンプルは smtp.gmail.com::587 または smtp.gmail.com::465 となります。 SMTP Authを使う : 認証が必要な場合にチェックをつけてください。 TLS/SSLを使う : SMTPSを使用する場合にチェックをつけてください。 |
SMTP Auth | SMTP Authを使うにチェックを入れた場合に表示され、認証に必要なユーザー名及びパスワードを入力してください。 |
送信元メールアドレス | メールの送信元アドレスとして使用されます。 |
テストメール | 通知を行うにてはいの状態にて保存している場合、テストメールの送信アドレス向けの入力フォームと送信 ボタンが表示されます。 監視機能を設定する前に、テストメールが届く事を確認してください。 |
メールキュー | 通知を行うにてはいの状態にて保存している場合、全体及び10分以内送信分のメールキューの件数を確認する為の確認 ボタンが表示されます。また、全てのメールキューを削除する為の メールキュー削除 ボタンが表示されます。必要に応じてご使用ください。 |
Syslog通知の設定
EasyBlocksのSyslogは電源OFFや再起動・ローテーションなどで保存部分が消えるので、ログを長期保存したい場合はSyslogサーバーへの通知を設定してください。
コントロール名 | 説明 |
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通知を行う | システム稼働やサービス稼働の Syslog 通知を行う場合はい を設定します。 |
Syslog サーバー | 3台まで設定可能 |
ファシリティ | LOCAL0~LOCAL7 の中から選択(ログの種類分けで普通は3にする) |
info
EasyBlocks DHCP及びEasyBlocks DDNではSyslog サーバーに対しIPv6で送信をサポートしています。IPv6にて送信する場合には、IPv6アドレスを設定してください。(サンプル "[fe80::1234%eth0]")
プロセスの監視
システム稼働におけるプロセスチェックを定期的に行う場合には有効
を設定します。
これは意図しないプロセスの終了時にアラートが発生します。
※アラート内容はダッシュボードに表示されます。また、AirManage を使用している場合、AirManage 側にもアラートが上がるようになっています。
時刻同期の設定
EasyBlocks本体の時刻を設定します。
設定方法は2つあります。
PCの時刻をそのままコピーする
「PCと時刻を同期」項目にある同期
ボタンを押します。
NTPサーバーと時刻同期する
- ntp サーバ1に NTP サーバの IP アドレスまたは FQDN を入力する。(FQDN = ホスト名+ドメイン名の事)
- 複数の NTP サーバを指定する場合は、ntpサーバ2、ntpサーバ3に NTP サーバの IP アドレスまたは FQDN を入力する。
- 画面下部、操作の保存ボタンをクリックする。
UPS
EasyBlocksとUSB接続したUPSとの制御を行います。
コントロール名 | 説明 |
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UPS使用 | UPSを使用する場合には使用するを選択してください。使用しない場合には使用しないを選択してください。 |
ポーリング間隔[sec] | UPSの状態確認を行うポーリング間隔を秒単位で指定します。 |
停電経過時間[sec] | 停電判定とする時間を秒単位で指定します。なお、0の場合には停電経過時間によるEasyBlocksの停止は行われません。 |
バッテリー駆動想定時間閾値[min] | UPSのバッテリー駆動時において、EasyBlocksが駆動可能な想定時間を下回った際の閾値を分単位で指定します。 |
バッテリー残量閾値[%] | UPSのバッテリー駆動時において、バッテリー残量が一定値を下回った際にEasyBlocksが停止する閾値を指定します。 |
info
- EasyBlocksとUPSの接続については、USBケーブルを用いてください。
WEB UIアクセス制御
EasyBlocksに搭載している本WEB UIへのアクセスプロトコルの制御が行います。
なお、設定を行うインターフェースのため HTTP
、 HTTPS
のどちらかを許可する必要があります。
コントロール名 | 説明 |
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HTTP | HTTP(880番ポート)通信でのアクセス制御を制御します。 |
HTTPS | HTTPS(4430番ポート)通信でのアクセス制御を制御します。 |
IP/ネットワーク制限 | WEB UIへアクセス許可・拒否するIPアドレス及びネットワークを設定し、アクセス制限を行う機能です。 本機能を使用する場合、アクセス許可IPアドレスまたはネットワーク以外はアクセスできなくなります。拒否IPアドレスについては許可ネットワーク内のアドレスを設定してください。 |
アクセス許可IPアドレス | WEB UIアクセスを可能とするIPアドレスを,区切りにて指定します。 IP/ネットワーク制限機能を使用している場合に表示されます。 |
アクセス拒否IPアドレス | WEB UIアクセスを拒否とするIPアドレスを,区切りにて指定します。 IP/ネットワーク制限機能を使用している場合に表示されます。 |
アクセス許可ネットワーク | WEB UIアクセスを可能とするネットワーク(CIDR込み)でを,区切りにて指定します。 IP/ネットワーク制限機能を使用している場合に表示されます。 |
info
- 本機能は実装移行中の為、製品によって対応状況が異なります。
- ユーザー用サーバー証明書を使用しない場合、または有効期限切れの場合は自己署名証明書を用いたHTTPS通信となります。
ユーザー用サーバー証明書
WEBサービス向けにサーバー証明書をアップロードすることが可能です。
対応しているサーバー証明書のフォーマットは秘密鍵及びサーバー証明書(チェーン含む)を連結したものとなります。
正常なサーバー証明書ファイルをアップロードした場合、有効期限が表示されます。
入力が終わったら保存ボタンを押して次のステップへ進みます。