メンテナンスの設定
この章ではWEB-UIのメンテナンス関連の設定を解説します。
停止・再起動
本装置の停止または再起動を行う事ができます。
実行箇所はメンテナンス⇒停止・再起動タブとなります。
| 停止実行ボタン遷移後 | 再起動実行ボタン遷移後 | |
|---|---|---|
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| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 停止 | 本装置を停止することができます。 停止の 実行ボタンを押すことにより、停止画面に遷移します。停止画面の実行ボタンを押すことにより、本装置の停止処理が行われます。 |
| 再起動 | 本装置を再起動することができます。 再起動の 実行ボタンを押すことにより、再起動画面に遷移します。再起動画面の 実行ボタンを押すことにより、本装置の再起動処理が行われます。 |
caution
停止処理を実行した場合、復旧には電源供給のOFF/ONが必用となります。
そのため、実運用中には実行しないでください。
本体自動再起動機能
連続稼働により自作アプリ等がメモリーリークを起こし、OS全体が不安定となることがあります。この場合、定期的に本体の再起動を定期的に行うことによって安定稼働を行うことができます。
本項はシステム⇒詳細タブから設定してください。
| 毎日指定 | 曜日指定 | 日にち指定 |
|---|---|---|
![]() | ![]() |
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 本体自動再起動設定 | OpenBlocks本体を定期的に再起動を行うかを指定します。本機能を使用する場合には使用するを設定してください。 |
| 再起動トリガー | 毎日, 曜日指定, 日にち指定から選択可能です。 |
| 曜日指定(曜日指定時に表示) | 再起動を実施する曜日を選択します。 |
| 日にち指定(日にち指定時に表示) | 再起動を実施する日にちを選択します。 |
| 再起動実施時間 | 本体の再起動を行う時間を指定します。 |
システムソフトウェアのアップデート
本装置のファームウェアやOS、アプリケーションのバージョンアップを確認し、アップデートできます。
実行箇所はメンテナンス⇒システム更新タブとなります。

info
FW4.0.7からタイムアウト項目が存在します。低速回線(256kbpsのモバイル回線等)を用いたアップデートを行う場合には数時間かかる恐れがある為、設定値を変更してください。
本装置がインターネット接続環境にある場合はオンラインアップデートが可能です。
オンラインにある更新有無を確認を押すとリポジトリ情報に基づいてアップデート内容を確認し、更新があれば本画面の下部にそれぞれのアップデート内容が表示されるので、更新する場合はアップデートを実行してください。
なお、オフラインパッケージはインパクトあるアップデート時に弊社から提供するパッケージです。
WEBクライアント(ファイルサイズ上、PCを推奨)にダウンロードして、オフラインにあるファイルを選択ボタンでPC上にあるアップデートパッケージを選んで実行ボタンを押します。
セキュリティのアップデートは頻繁にあるので、なるべくマメにアップデートを行うことを推奨します。
また、適用パッケージによっては再起動後にアップデートが反映されるものが多数ありますので、アップデート後は本体再起動の実施を強く推奨いたします。
設定のバックアップとリストア
WEB-UIにて設定したコンフィグレーションをWEBクライアントに対してバックアップを行えます。また、そのファイルを用いてリストアが実施できます。
実行箇所はメンテナンス⇒設定タブとなります。

エクスポートの実行ボタンを押すと、コンフィグレーションファイルのバックアップをWEBクライアントにダウンロードします。
設定をリストアする時には、インポートのファイル選択で、バックアップファイルを選び実行ボタンを押すとコンフィグレーションファイルをもとにリストアされます。
本装置のシステムセットアップが完了した際、設定を変更した際は都度バックアップの実行を推奨します。
コンフィグレーションファイルの編集は原則サポートいたしません。
コンフィグレーションファイルのインポートにおいて、以下の置換ルールが適用されます。
| 置換元文字列 | 置換内容 |
|---|---|
| @@SERIAL@@ | 本体シリアル番号 |
更新処理設定
ソフトウェアのアップデート及びインストール処理にてチューニングすることができます。
通常では設定変更は不要ですが、低速なモバイル回線にてアップデート及びインストール通信にてチューニングすること安定稼働させることができまます。
実行箇所はメンテナンス⇒更新処理設定タブとなります。

| 項目 | 説明 |
|---|---|
| アクセス方式 | ホスト単位、URI単位から選択できます。低速な回線を用いる場合には同時通信時にトラブルが起きやすくなるのて URI単位を選択してください。 |
| ダウンロードリトライ回数 | ファイルダウンロード失敗時に行うリトライ回数を設定します。 低速回線の場合、ファイルのダウンロードが失敗することがある為、リトライ回数は最低でも3以上を設定してください。 |
| 有効期限検証機能 | リポジトリの有効期限を確認します。メンテナンスされていないリポジトリを参照する場合には無効に設定してください。 |
| ダウンロード帯域[KB/sec] | ダウンロード時の最大帯域をKB単位で指定します。 0を指定した場合、帯域制限は行いません。 |





