レポート

レポートに関する設定を行います。
レポートはHMTLメールにて毎日夜間に送信されます。

info

レポート内のネットワークトラフィックは、ポーリング開始直後のルータのリンクアップ状況に依存します。
そのため、ポーリング開始時にネットワークダウンしているインターフェースや稼働中のルータの設定変更ににより追加されたインターフェースついては収集対象外となります。

REPORT_ALL

レポート機能

以下の必用な設定が完了後、保存ボタンを押して保存してください。

report_enable

設定項目設定値説明
レポート機能有効/無効有効にするとレポートメールが夜間に送信されます。

レポートメール通知設定

report_mail

設定項目設定値説明
SMTP サーバ:ポート文字列メールを送信する際に使用する SMTP サーバ及びポート番号を指定します。
SMTP Auth を用いる場合にはチェックボックスにチェックを入れてください。
ユーザ名/パスワード文字列SMTP Auth に用いるユーザ名/パスワードを指定します。
受信者メールアドレス文字列送信先のメールアドレスを指定します。","区切りにて複数のメールアドレスの登録が可能です。
送信者メールアドレス文字列送信元のメールアドレスを指定します。
テストメール送信ボタンボタンを押すとフォームに入力している情報を元にテストメールを送信します。
テストメールは以下の情報のサンプルとなります。
  • サマリ情報
  • ログイン情報
  • CPUリソース
  • MEMORYリソース

メールカスタマイズ

report_custom

設定項目設定値説明
件名/タイトルカスタマイズ機能使用する/使用しないレポートメールの件名及びヘッダーの部のタイトルカスタマイズ機能を使用するか選択します。
使用するを選択した場合、フォームが表示され設定可能になります。なお、YYYYは西暦、MMは月、DDは日へと自動変換されます。
ヘッダー部画像使用する/使用しないレポートメールのヘッダーの部に画像を追加することができます。
使用するを選択した場合、画像アップロード用のフォーム及び保持されている画像が表示されます。
横幅は最大で200pxとなります。200pxを超える場合は、縮小表示されます。
サマリ項目カスタマイズ機能使用する/使用しないレポートメールのサマリ項目をカスタマイズ機能するか選択します。
使用するを選択した場合、フォームが表示され設定可能になります。なお、YYYYは西暦、MMは月、DDは日へと自動変換されます。
フッター部カスタマイズ使用する/使用しないレポートメールのフッター部をカスタマイズ機能するか選択します。
使用するを選択した場合、フォームが表示され設定可能になります。本項目では、HTMLタグを入れることができます。

レポート対象設定

レポート対象とするルータ情報を登録します。

report_target

設定項目設定値説明
対象IPアドレスIPアドレスレポート対象のルータ等のIPアドレスを設定してください。
メモ文字列レポート対象のルータへの説明を入力できます。この情報は設定されている場合、レポートメールの項目の一部に使用されます。
対象モデル-レポート対象のルータのモデルを選択します。
SNMPバージョン-ルータにアクセスするSNMPのバージョンを選択します。
SNMPコミュニティ名文字列ルータにSNMPアクセスする際に用いるコミュニティ名を設定します。
SNMPバージョンがv1またはv2cの時に表示されます。
セキュリティレベル-ルータにSNMPアクセスする際のセキュリティレベルを以下から選択します。
  • noAuthNoPriv : ユーザ名のみで認証(暗号化なし)
  • authNoPriv : ユーザ名及びパスワードで認証(暗号化なし)
  • authPriv : ユーザ名及びパスワードで認証(暗号化あり)
SNMPバージョンがv3の時に表示されます。
ユーザ名文字列ルータにSNMPアクセスする際の認証ユーザ名を設定します。
SNMPバージョンがv3の時に表示されます。
認証プロトコル-ルータにSNMPアクセスする際の認証プロトコルを選択します。
SNMPバージョンがv3及びセキュリティレベルがauthNoPrivまたはauthPrivの時に表示されます。
認証パスワード文字列ルータにSNMPアクセスする際の認証パスワードを設定します。
SNMPバージョンがv3及びセキュリティレベルがauthNoPrivまたはauthPrivの時に表示されます。
暗号化プロトコル-ルータにSNMPアクセスする際の暗号化プロトコルを選択します。
SNMPバージョンがv3及びセキュリティレベルがauthPrivの時に表示されます。
暗号化パスフレーズ文字列ルータにSNMPアクセスする際の暗号化パスフレーズを設定します。
SNMPバージョンがv3及びセキュリティレベルがauthPrivの時に表示されます。

設定が完了したら、SNMP通信確認ボタンを押すことにより入力したパラメータが合っているか確認が行えます。

通信確認が正常の場合、保存ボタンを押して保存してください。

info

SNMP通信確認にて"通信失敗"と表示される場合、以下が想定される失敗原因です。そのため、見直しを推奨いたします。

  • ネットワーク上、到達できない。
    • ping等にて到達可能かを確認してください。
  • ルータ側にてSNMP許可の設定がされていない。
    • ルータ側の設定を確認してください。
  • EasyBlocksとルータにてSNMPのパラメータが異なる。
    • EasyBlocksとルータのSNMPパラメータの付け合わせを行ってください。

レポート対象一覧

既に登録済みのレポート対象の一覧が表示されます。
操作の編集を押すことによりレポート対象設定に現状の設定が反映されます。また、削除を押すことで登録済の設定が削除されます。

report_targetlist

当日分状況確認

レポート機能が有効な状態の場合に表示されます。
状況確認の生成ボタンを押すことにより、夜間に生成されるレポートとは別に当日分のレポートがWEBページにて表示されます。

info

本機能では別タブにて表示されます。ブラウザによってポップアップがブロックされる場合がありますので、ポップアップを許可してください。

report_today

report_today_example

補足

レポート項目

レポートメールは以下の2つの内容から成り立っています。

  • 全ルータサマリ情報
  • ルータ個別のレポート情報

ルータ個別のレポート情報は、ルータのモデルに依存し以下の項目となります。

  • RTX及びNVRシリーズ
-RTX830RTX1200RTX1210RTX1220RTX1300NVR510NVR700W
ログイン情報
MEMORYリソース
CPUリソース
インターフェーストラフィック
インターネットトラブル
リンクダウン件数
筐体内温度情報
モバイル回線トラブル
  • FGTシリーズ
-FGT60FFGT80F
ログイン情報
MEMORYリソース
CPUリソース
インターフェーストラフィック
インターネットトラブル
リンクダウン件数
VPNトラフィックデータ
送信元IP別トラフィックデータ