OAuth2設定

基本設定タブのメール通知拡張メール通知処理エラー通知機能にて使用するOAuth2の設定を行います。
OAuth2プロバイダとしてGmailまたはOffice365の利用が可能です。
なお、本設定を行うにあたっては、事前にプロバイダ側での設定が必要です。補足(GmailまたはOffice365)の内容を参照の上、あらかじめ設定を行ってください。(必要に応じて、情報システム管理者にご依頼ください。)

info
  • 本機能は、Ver.1.2.2以上使用の場合に使用可能です。
  • トークン取得方式によるOAuth2認可設定を行うには、HTTPS及びFQDN指定でWEB UIにアクセスする必要があります。
  • FQDN指定でWEB UIへアクセスするにはDNS登録が必要な為、ネットワーク管理者にDNSサーバーへの登録をご依頼ください。
    DNS登録ができない環境では、一時的に作業用端末のhostsファイルを編集して名前解決を行ってください。
    ※Windowsの場合は、編集に管理者権限が必要なファイル (C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts) で設定できます。

Gmailの場合

トークン取得方式トークン入力方式
122_oauth2_gmail122_oauth2_gmail_tokeninp
コントロール名説明
プロバイダメール送信を行う際に利用するプロバイダとしてGmailを選択します。選択したプロバイダに応じて、設定内容が自動で切り替わります。
トークン設定方法取得方式を選択して認可によってトークンを取得するか、入力方式を選択して既に取得済みのトークンを入力します。
クライアントIDプロバイダのサービスにて設定されたクライアントIDを入力します。
クライアントシークレットプロバイダのサービスにて設定されたクライアントシークレットを入力します。
リダイレクト先URL認可に使用するリダイレクト先URLが、HTTPS及びFQDN指定でWEB UIにアクセスしている場合にのみ表示されます。
oauth_mail_copy ボタンを押すとリダイレクト先URLがクリップボードにコピーされます。認可設定前に、プロバイダのサービスでリダイレクトURI (WEB UI上のリダイレクト先URL) の追加をしてください。
本項目はトークン設定方法が取得方式の場合に表示されます。
リフレッシュトークンあらかじめ取得したリフレッシュトークンを入力します。別サービス等で取得したトークンがある場合に使用します。
本項目はトークン設定方法が入力方式の場合に表示されます。
操作
  • トークン設定方法が取得方式の場合
認可設定ボタンが表示されます。既にOAuth2を設定済みの場合は無効化ボタンも表示されます。
認可設定ボタンを押すと認可用ウィンドウが表示され、認可が完了するとウィンドウは自動で閉じます。
なお、認可中にWEB UIへ表示される認証画面を表示ボタンを押すとウィンドウが最前面に表示され、キャンセルボタンを押すと認可がキャンセルされます。
無効化ボタンを押すとOAuth2のメール設定が全て削除されます。

  • トークン設定方法が入力方式の場合
保存ボタンが表示されます。既にOAuth2を設定済みの場合は無効化ボタンも表示されます。
保存ボタンを押すと入力されたリフレッシュトークンを用いてデータを取得し保存します。
無効化ボタンを押すとOAuth2のメール設定が全て削除されます。
info
  • Gmailの場合、リダイレクトURI (WEB UI上のリダイレクト先URL) は正規のドメインに限ります。詳しくはこちらをご確認ください。
  • 入力方式によるトークン設定の場合、保存操作後、トークン設定方法の選択ボタンは取得方式に戻ります。

Office365の場合

トークン取得方式トークン入力方式
122_oauth2_o365122_oauth2_o365_tokeninp
コントロール名説明
プロバイダメール送信を行う際に利用するプロバイダとしてOffice365を選択します。選択したプロバイダに応じて、設定内容が自動で切り替わります。
トークン設定方法取得方式を選択して認可によってトークンを取得するか、入力方式を選択して既に取得済みのトークンを入力します。
テナントIDプロバイダのサービスにて設定されたテナントIDを入力します。
クライアントIDプロバイダのサービスにて設定されたクライアントIDを入力します。
クライアントシークレットプロバイダのサービスにて設定されたクライアントシークレットを入力します。
リダイレクト先URL認可に使用するリダイレクト先URLが、HTTPS及びFQDN指定でWEB UIにアクセスしている場合にのみ表示されます。
oauth_mail_copy ボタンを押すとリダイレクト先URLがクリップボードにコピーされます。認可設定前に、プロバイダのサービスでリダイレクトURI (WEB UI上のリダイレクト先URL) の追加をしてください。
本項目はトークン設定方法が取得方式の場合に表示されます。
リフレッシュトークンあらかじめ取得したリフレッシュトークンを入力します。別サービス等で取得したトークンがある場合に使用します。
本項目はトークン設定方法が入力方式の場合に表示されます。
操作
  • トークン設定方法が取得方式の場合
認可設定ボタンが表示されます。既にOAuth2を設定済みの場合は無効化ボタンも表示されます。
認可設定ボタンを押すと認可用ウィンドウが表示され、認可が完了するとウィンドウは自動で閉じます。
なお、認可中にWEB UIへ表示される認証画面を表示ボタンを押すとウィンドウが最前面に表示され、キャンセルボタンを押すと認可がキャンセルされます。
無効化ボタンを押すとOAuth2のメール設定が全て削除されます。

  • トークン設定方法が入力方式の場合
保存ボタンが表示されます。既にOAuth2を設定済みの場合は無効化ボタンも表示されます。
保存ボタンを押すと入力されたリフレッシュトークンを用いてデータを取得し保存します。
無効化ボタンを押すとOAuth2のメール設定が全て削除されます。
info
  • 入力方式によるトークン設定の場合、保存操作後、トークン設定方法の選択ボタンは取得方式に戻ります。

OAuth2用メール操作

OAuth2の認可設定が成功するとOAuth2用メール操作メニューが表示されます。
必要に応じてご使用ください。

122_oauth2_mail_ope

コントロール名説明
メールキュー件数メールキューの件数が表示されます。
メールキュー初期化初期化ボタンを押すことで、全てのメールキューを削除します。

補足

OAuth2の認可やトークン取得及び更新時の使用パラメータは以下のとおりです。
プロバイダ側の設定を行う際は、以下の内容を参照してください。

Gmailの使用パラメータ

認可時

パラメータ説明または詳細
認可エンドポイントhttps://accounts.google.com/o/oauth2/v2/auth
client_idクライアントID
redirect_uriリダイレクト先URL
response_typecode
scopehttps://www.googleapis.com/auth/gmail.send
access_typeoffline
promptconsent

トークン取得・更新時

パラメータ説明または詳細
トークンエンドポイントhttps://oauth2.googleapis.com/token
client_idクライアントID
client_secretクライアントシークレット
grant_typeauthorization_code ※1
refresh_token ※2
code ※1プロバイダより発行される認可コード
redirect_uri ※1リダイレクト先URL
refresh_token ※2リフレッシュトークン

※1 トークン取得時に使用。
※2 トークン更新時に使用。

info
  • GmailのOAuth2を使用する場合、あらかじめGmail APIの有効化及び下記のAPIアクセス許可(scope)を設定しておく必要があります。
    • https://www.googleapis.com/auth/gmail.send
  • OAuth2の設定後、トークンの有効期限が切れないよう定期的に更新処理を行っています。

Office365の使用パラメータ

認可時

パラメータ説明または詳細
認可エンドポイントhttps://login.microsoftonline.com/<テナントID>/oauth2/v2.0/authorize
client_idクライアントID
redirect_uriリダイレクト先URL
response_typecode
response_modequery
scopeopenid, profile, offline_access, User.Read, Mail.Send
promptconsent

トークン取得・更新時

パラメータ説明または詳細
トークンエンドポイントhttps://login.microsoftonline.com/<テナントID>/oauth2/v2.0/token
client_idクライアントID
client_secretクライアントシークレット
scopeopenid, profile, offline_access, User.Read, Mail.Send ※1
https://graph.microsoft.com/.default offline_access ※2
grant_typeauthorization_code ※1
refresh_token ※2
code ※1プロバイダより発行される認可コード
redirect_uri ※1リダイレクト先URL
refresh_token ※2リフレッシュトークン

※1 トークン取得時に使用。
※2 トークン更新時に使用。

info
  • Office365のOAuth2を使用する場合、あらかじめ下記のAPIアクセス許可(scope)を設定しておく必要があります。
    • Microsoft Graph
      - User.Read
      - Mail.Send
      - offline_access
      - openid
      - profile
      なお、トークン更新時のscopeには、.defaultを用いています。この .default は設定済のものが流用される為、上記の設定が完了している場合にはユーザー様側で意識いただく必要はございません。
  • OAuth2の設定後、トークンの有効期限が切れないよう定期的に更新処理を行っています。